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ラグビー コラム 2023年10月29日

【ハイライト動画あり】「大会を通して成長した」イングランドが銅メダル!3位決定戦でアルゼンチンを撃破。ラグビーワールドカップ2023フランス大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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大会前にイングランドの3位を予想した人は多くなかっただろう。

当の選手でさえ、前向きではなかった。

フィジーに初黒星を喫するなど1勝3敗と不調だった大会前を振り返り、イングランドのHOセオ・ダンは3位決定戦後、「チームとして結束できていなかった」と率直に回顧した。

「私たちは結束しておらず、パフォーマンスも不十分でした。2、3カ月前に時間を巻き戻して『あなたは銅メダルを獲得し、世界で3位になるだろう』と言われても信じられなかったでしょう」

イングランドのSOオーウェン・ファレル主将も、大会中にこそ成長したと総括した。

「(2023年の)シックスネーションズで望んでいた結果を得ることができず(4位)、それは大会前でも同じでしたが、ここ(W杯)へ来てから私たちはどんどん良くなりました」
日本時間10月28日に行われた、ラグビーW杯2023フランス大会の3位決定戦。

日本がプールステージで戦った2チーム、イングランドとアルゼンチンがパリ郊外サン・ドニで激突。3点差(26-23)の大接戦を繰り広げた。

機先を制したのはイングランド。開始13分で13点を先取した。

まずFLトム・カリーの敵陣ジャッカルでショット成功。前半7分には短い攻撃回数(5フェーズ)でトライを奪い、2本目のPGも追加。効率的に13点をリードしたのだ。

南米最強アルゼンチンも魅せる。

お互いにPGを追加して13点ビハインド(3-16)の前半36分。

折り返しながらピッチ幅いっぱいに順目攻撃を9回続け、フィニッシュはSHトマス・クベリ。全ランナーがゲインする攻撃力で6点差(10-16)に詰め寄り、前半を終えた。

めまぐるしくスコアボードが動いたのは後半開始直後。

まずウイング経験が豊富なSOサンティアゴ・カレーラスが、相手HOダンを振り切って独走トライ。ゴール成功で16-15と逆転し、この日初めてリードを奪った。

 

                   

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