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ラグビー コラム 2023年9月15日

同志社大学、王座奪還に向け鬼門の地で立命館大学との初戦。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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抜群の突破力でラインを切り裂くWTB上嶋友也

ここに、昨冬の花園決勝でハットトリックを決め、優勝を手繰り寄せたWTB上嶋友也、突破力が武器のCTBファイアラガ義信ダビデが加わる。2人は今春の春季トーナメント決勝戦でも先発で起用され、首脳陣からの期待も大きい。限られた登録メンバーの中で、開幕にピークを持ってきた選手がスタメンに名を連ねることになるだろう。

果敢に突進するPR上野聡大

最前線でけん引する山本敦輝と上野聡大の両PRを筆頭に、FW陣も層は厚い。特にHO(フッカー)はFWリーダーを務める大山卓真、U20日本代表で活躍した長島幸汰、ルーキー荒川駿が熾烈な争いを繰り広げる。LO(ロック)も3年生ながらひときわチームを鼓舞するラインアウトリーダー寺北亘佑を筆頭に、フィジカルでも他校に劣らない強さを持つ。

今季の躍進が期待されるLO楠本勝大

また、今夏の合宿でMVPを受賞したLO楠本勝大も楽しみな存在だ。宮本監督も「合宿を通して1番成長した。3週間で人間が変わった」と高いリーダーシップを絶賛。チーム最高の身長193cmで空中戦でも核として期待される。

昨年の4年生が抜けた第3列も、NO8(ナンバーエイト)林慶音、FL(フランカー)久保太陽、奥平都太郎らが80分間愚直に身体を当て、BK陣に生きたボールを供給するはずだ。

一方、春は関西5位ながら立命大も上り調子だ。夏合宿では、関東勢(筑波大学、日本大学、早稲田大学選手権)に3連敗を喫した同志社とは対照的に、中央大学、流通経済大学、法政大学に3連勝。春シーズン敗れた紺グレに雪辱を誓い、キックオフから全力で立ち向かってくるに違いない。

中でも警戒すべき選手は、U20日本代表でトライゲッターを担ったWTB御池蓮ニだろう。一発でトライを取り切る決定力が高い彼にボールが回る前に、集散の速いディフェンスで攻撃の芽を摘みたい。

両チーム共にBKの攻撃力には自信を持ち、互いにタレントが揃うだけに防御網の攻防が非常に大きな意味合いを持つことになる。鍛え上げてきたフィジカルで圧倒し、敵陣でターンオーバーから素早い攻撃を仕掛けることができれば、必ず同志社に軍配が上がるはずだ。

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