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ラグビー コラム 2023年9月15日

世界ランク1位アイルランドとビッグネーム合流のトンガ、今大会注目の2チームが激突。ラグビーワールドカップ2023プールB注目カードプレビュー。

ラグビーレポート by 直江 光信
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現在の世界ランキングは堂々の1位。昨季史上初めてオールブラックスとのテストシリーズに勝ち越し、今年度のシックスネーションズは全勝でグランドスラムを達成、8月にはイングランドを1トライに抑えて29-10の完勝を収めた。ここ2シーズンの実績と充実ぶりを見れば、優勝候補の筆頭格といえる存在である。

しかし、それでも、「アイルランドは本当に今回のワールドカップで成功できるか」の疑念はくすぶる。過去の大会におけるおかしなほどの低調な成績ゆえだ。

1987年の第1回から全大会に出場し、何度も上位進出を期待されながら、決勝トーナメントではいまだ未勝利。ファウンデーション・ユニオンと呼ばれる伝統8か国の中で唯一、決勝はおろか準決勝の舞台にすら立ったことがない。過去7度阻まれてきた準々決勝の壁を、今度こそ突破できるのか――。世界中のラグビーファンが、そんな視線でエメラルドグリーンのジャージーを見つめている。

そのアイルランドが9月16日のプールマッチ第2戦で激突するのは、今大会のダークホースの一角と目されるトンガだ(@ナント、日本時間17日04時キックオフ)。こちらも過去8回の出場はすべてプールマッチ敗退に終わっているが、ワールドラグビーの出場資格の規約改定により他国代表経験者がルーツを持つ国に代表資格を変更できるようになり、海外の一流クラブで活躍するビッグネームが数多く今回のスコッドに名を連ねた。

その顔ぶれを見ると、元ニュージーランド代表のFBチャールズ・ピウタウ(今季静岡ブルーレヴズに加入)やCTBマラカイ・フェキトア、CTBジョージ・モアラ、SHオーガスティン・プル(日野レッドドルフィンズ所属)、FL/NO8ヴァエア・フィフィタら日本でもおなじみの実力者がずらり。現浦安D-RocksのFBイズラエル・フォラウがケガで外れたのは痛恨だが、豪州代表経験のある204センチのLOアダム・コールマンも参戦が決まった。

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