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ラグビー コラム 2023年9月10日

「積み重ねてきたことを信じて、100%自分たちのラグビーをぶつける」と稲垣啓太。ラグビーワールドカップ チリ戦前日会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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稲垣啓太とワーナー・ディアンズ(右)

ワールドカップ初戦のチリ代表戦に向け、試合会場の「スタジアム・ドゥ・トゥールーズ」で前日練習が行われた。その後、会見が行われ、日本代表からはトニー・ブラウン コーチ、PR(プロップ)稲垣啓太、LO(ロック)ワーナー・ディアンズが出席した。

―― 稲垣選手は明日のワールドカップ初戦が50キャップ目となります

50キャップ目となる稲垣啓太

稲垣:50キャップ目がワールドカップの開幕戦ということは、タイミング的に巡り合わせがあると思う。ただ、50キャップ目だからといって、やるべきことは変わらない。やるべきことやって、チームに貢献したい気持ちが強い。

―― ワールドカップをチームでは「デスゾーン」に例えていますね?

稲垣:みんな、覚悟を決めてここまでやってきた。なかなか結果が振るわず、メンタル的に難しい状況の選手もいたと思いますが、選手全員で乗り越えてきた自信があります。大事なのは自分たちがやってきたことをどれだけ信じられるかに尽きると思います。みんな自信を持っていると思います。最後、グラウンド100%できるのかできないのか、できるようにやるだけ。

ワーナー:ワールドカップまで試合に出られなくて、いきなりワールドカップで試合出るので、自分の仕事ちゃんとやって、デスゾーンとかあまり自分の中で考えなくて、自分のプレーを上手くできるように考えている。

―― ケガの状況はいかがですか? 

ぶっつけ本番となるワーナー・ディアンズ

ワーナー:痛いところはない。今、いい感じでケガが治って、いい感じ。全然痛くないので大丈夫です。戻ってくるプロセスは、足首のリハビリをしていた。足首のまわりの小さい筋肉をトレーニングして、強くして、もう1回ひねらないようにバランスのドリルやっていて、4週間半くらいかかり、先週、イタリアで初めての練習やって、今週はいい感じでやっています。

―― プレッシャーをどう乗り越えていますか?

稲垣:プレッシャーを感じない選手はいないと思う。正直。プレッシャーを感じていない選手は強がっていると、僕は捉えてしまう。大事なのはプレッシャーを受け入れて、どう準備するか。じゃあ、その準備はなんなのか。自分たちが積み重ねてきたことを信じること。やってきたことしかグラウンドで出せない。付け焼き刃は通じない。信じればプレッシャー中でもプレーできると僕は思っています。

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