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ラグビー コラム 2023年5月29日

【ハイライト動画あり】明治大学、東海大学に勝利。互いに収穫があり、課題も出た試合。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー関東大学春季交流大会2023 Aグループ

【ハイライト動画】東海大学 vs. 明治大学 明治は廣瀬主将が今季初出場

後半序盤は東海大学に反則が増え始め、明治大学の時間帯となる。後半5分、明治大学は相手陣22mのラインアウトを起点に右に展開し、最後はCTB廣瀬が左隅にトライ。さらに9分にも、SO伊藤耕太郎の内へのパスを受けたWTB(ウィング)安田昂平が、左中間にトライを挙げて31-17とリードを広げた。

東海のスピードスターWTB中川

だが、東海大学もこのまま終わらない。14分、ラインアウトのサインプレーからスピードスターWTB中川湧眞がインゴールを陥れて31-24と7点差に。しかし、明治大学もゴール前のスクラムを押し込み、最後はNO8(ナンバーエイト)木戸大士郎がトライを挙げて、36-24と再びリードを広げた。

「今季は昨季と違い、アタックから練習している」(SO武藤)と攻撃に自信を見せる東海大学は、途中出場のSH(スクラムハーフ)山田莞大(2年)の裏へのキックからチャンスをつかみ、30分、SO武藤のショートパスを受けたCTB近藤翔耶(3年)がトライ。ゴールも決めて5点差に追い上げた。

2トライを挙げた明治WTB安田

それでも明治大学は落ち着いて相手陣でアタックを継続し、SO伊藤のロングパスを受けたWTB安田が、強さを見せて右隅にグラウンディングし、勝負あり。結局、7トライを重ねた明治大学が41-31で開幕から3連勝を飾り、3トライ差以上の勝利でボーナスポイント「1」も得た。

春季大会2敗目となった東海大学の木村季由監督は、「トライ数で言えば7本対4本なので、まだ課題が多いが、何をやらないといけないかがクリアになり、ハッキリわかったので、すごく収穫になった。接点では五分以上に勝負できている実感はあるので、もっといいところとして伸ばしていきたい。あとは反則減らしていかないと、自分たちが準備してきたアタック、形ができない」と冷静に振り返った。

トライを挙げて喜ぶ東海大学

逆転のチャンスもあった東海大学のCTB谷口キャプテンは「ペナルティを減らそうと言っていたが、失点につながった。もう1回見直したい。(前半はセットプレーがあまり良くなかったが)1試合通して、×(バツ)を続けないことをテーマにしていたので、後半出たメンバーがセットプレーを変えてくれてリズムが出たが、最後(もう1本)取れなかった」と悔しそうに話した。

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