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ラグビー コラム 2023年5月26日

今季注目の2校が関東大学春季大会Bグループで対戦。慶應義塾大対立教大戦展望

ラグビーレポート by 直江 光信
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春季大会での戦いぶりを振り返ると、4月23日の筑波大戦(25-42)を皮切りに、法政大に17-27、立正大には12-47と連敗。ここまで勝利を手にできていない状況だが、昨季対抗戦とリーグ戦の4~6位校で構成されるBグループでタイトなゲームを重ねられることは、成長力を秘めるチームにとって何よりの経験だろう。中2週で迎える4戦目、秋の対抗戦でもターゲットとなる慶應義塾大に挑む今節は、絶好のチャレンジの機会といえる。

慶應義塾大学

2日前に発表された登録メンバーを見ていくと、慶應義塾大は前節の日本大戦からスターター7人を入れ替えた。左PRには木村亮介が入り、藤井大地がリザーブから4番に。両FLは6番に矢崎隼太、7番に田沼英哲という並びとなった。SHは小城大和がスタメンに繰り上がり、渡邉匠も左WTBで先発。最後尾のFBは、桐蔭学園1年時に全国優勝を経験している新人の松田怜大が務める。

立教大学

一方、立教大の前節立正大戦からのスターター変更は2人だけ。前節5番の島崎太志が4番に移り、手塚一乃進が右LOに入った。BKではキャプテンの北川時来がSOからSHに、相田快晴が左WTBからSOにそれぞれシフト。東海大仰星出身の快足ルーキー、大畑咲太が替わって11番を背負う。

なお両校は昨季対抗戦の2戦目でぶつかっており、36-7で慶應義塾大が勝利。もっとも前半は立教大が7-5とリードしての折り返しだった。立教大にすれば追いかける立場もあって、いいイメージでこの試合に臨めるだろう。それに対し、ここまで確かなステップを重ねてきた慶應義塾大がどんなパフォーマンスを見せるのか。楽しみな一戦だ。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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