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ラグビー コラム 2022年11月22日

12月17日開幕のジャパンラグビー リーグワン、今季の大会概要とアーリーエントリーを発表

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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また、コロナやインフルエンザ、交通事情により片方のチームの責で試合が中止になった場合(代価試合の開催が不可の場合)、帰責性のあるチームには勝ち点は付与されない(勝ち点0)が、対戦チームの勝ち点は4となった。昨季は勝ち点5(得点は21-0)だったが、協議の上、勝ち点4となった(試合が中止された場合の得点は協議中)。

新型コロナウィルス感染症への対応は、試合週の最初の練習前に、PCR検査ではなく抗原定性検査によって行われ(もし陽性となった場合、さらにPCR検査も実施)、また試合の48時間前の選手エントリー前にも抗原定性検査を行うことになった。もし、エントリー時にコロナ陽性が出た場合には、陰性の選手を充足して試合を行う。今季は昨季と違い、試合中止をなるべく少なくする方向で臨む方向だ。

「一般的にもそうだが、迅速に把握するために(PCR検査から)抗原定性検査に変えた。昨季は(コロナの)濃厚接触と濃厚接触疑いを保健所とリーグで確定していたが、リーグでは行わない。選手をコロナ感染から守り、安全に練習しつつ、なるべく試合中止を、安全性を守りながら極小化する。昨季より試合中止が少なくなると思います」(東海林専務理事)。

なお、昨季より試合の中止は少なくなると予想されているが、リーグの成立条件はリーグ戦全体の50%以上で、もしリーグ戦の開催が50%未満となった場合、途中で全チームによるトーナメント制で順位を決定する。

また、若手選手の強化・育成の観点から、大学チームに所属している大学最終学年の選手(大学4年生、大学院2年生)のうち、リーグワンチームに所属が内定している選手について、所定の手続きと一定の条件を満たすことで、来年1月8日(日)の大学選手権決勝の後、リーグワンの試合にエントリーできる制度「アーリーエントリー」が実施されることも発表された。

つまり、リーグへの選手登録から試合出場までは14日が必要なため、試合登録は年内から行われ、試合出場は1月14日、15日のリーグ戦から可能となる。アーリーエントリーされた場合はリーグから発表されるという。

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