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ラグビー コラム 2022年11月22日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、タフなラグビーで天理大学との接戦に勝利。連覇に大きく前進。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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ラグビー 関西大学リーグ2022

【ハイライト】京都産業大学 vs. 天理大学

7分、NO8(ナンバーエイト)ヴェア・タモエフォラウが相手を引きずりながら前進すると、LO(ロック)アサエリ・ラウシがトライ、24-15とリードを広げる。さらに24分、敵陣に入り込むと共同キャプテンCTB(センター)家村健太(法4=流経大柏)が天理大の激しいディフェンスを逆手に取った裏へのキック、それをCTB高井良成(営3=関大北陽)がキャッチしトライ。29-15と天理大を突き放した。

その後、天理大の猛攻を受けるも1トライに抑え、29-22でノーサイド、王座をかけた対決は京産大に軍配が上がった。試合後、廣瀬佳司監督は「我々のアグレッシブで、タフでフィジカルなラグビーが天理大学に対して、どれだけ通用するかのチャレンジでした。先制されて苦しい時間が非常に多かったが、最後まで80分間よく戦ってくれたと思います」と、タフな試合をモノにした選手を讃えた。

また、この試合のポイントである交代選手について、「ものすごく攻撃的なディフェンスを2人ともしてくれましたし、ヴェアはチームを前に持っていってくれるようなランニングもありました。彼ら2人が入ると、チームにさらに活気がつくような感じがしますので、今日は早めに投入しました」と語っている。

「この試合では、春からできたことを全面的にすべて出そう」と、家村が語ったように従来の強みであるFW(フォワード)に加えて、テクニカルなBK(バックス)に全員でカバーし合う、粘り強いディフェンス、そしてスローガンである「TOUGH」が全面に出ていた。いくつか修正点はあるものの、今年の京産大が完成したと思わせるような試合だった。

最終戦となる第7節の相手は近畿大学。大学選手権出場の最後の3枠目を争っている近畿大にとって負けられない最終節となり、昨年の準優勝校は簡単に勝たせてはくれないだろう。決戦の地は大阪・花園、元花園戦士たちが聖地で優勝トロフィーを掲げ、全国へ羽ばたく足掛かりとしたいところだ。

文:出口敬介/写真:藤田芽生(京産大アスレチック)

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京産大アスレチック

京都産業大学体育会本部編集局は年4回、「京産大アスレチック」という体育会の広報新聞を作成しています。また、SNSなどを活用し、試合速報やブログ記事の更新、号外・試合告知ポスターの発行を行っています。 »HP »Twitter »Facebook

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