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関東学院大学 vs. 東海大学
衝撃的な敗戦から見事に立ち直った。
1チーム7試合の関東大学リーグ戦1部は大混戦。大学選手権出場枠は「3」だが、折り返しの第4週終了時点で、勝敗で4校が3勝1敗で並んでいる。
観る者には楽しみが尽きない、まさに群雄割拠の戦国時代だ。
リーグのディフェンディング・チャンピオンは、5連覇を狙う東海大だ。
今季は開幕戦で昇格組の東洋大に衝撃的な敗戦(24-27)。しかし以降は3連勝だ。
立正大戦は47-21で初勝利、法政大戦は10トライで大勝(71-15)、2週間前の流経大戦は8トライで突き放した(52-26)。
暫定順位は堂々の1位(勝点16)。黒星スタートから見事に立ち直った。
そんな東海大の次なる相手は、今週日曜日の10月30日、群馬・アースケア敷島サッカー・ラグビー場で対戦する4敗の関東学院大学だ。
1部昇格から3季目の関東学院大は、東洋大に7点差で惜敗(31-38)するなどし、ここまで開幕4連敗。
2週間前の第4週法政大戦では、後半35分過ぎまで9点差(15-29)の熱戦。しかし終盤2トライを浴びて4敗目(15-34)。スクラム戦や、相手の鋭いディフェンスにも苦慮した。
関東学院大の板井良太監督は法政大戦の敗因について「特にスクラムでの圧力、個々のボールへの働きかけ、そういったところで我々がボールを継続することが出来なかった」と振り返っていた。
そんな関東学院大の東海大戦メンバーは、前戦から先発15人中9人の変更。大きく変わった。
特にフロントファイブ(スクラムの前5人。プロップ+フッカー+ロック)は5人中4人変更。PR竹下優作(2年)、HO松澤響(4年)、PR小原柾人(3年)、そしてLO花田龍紀(2年)が新たに入り、バックローでもFL澁谷祥吾(4年)がスタメンに入った。
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