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ラグビー コラム 2022年9月26日

【ハイライト動画あり】東海大学が反撃の1勝!「群雄割拠」関東大学リーグ戦、立正大学も実力証明

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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武藤ゆらぎ(東海大学)

アクセル全開の東海大学は強かった。

しかし立正大学もカムバックの意志を80分間表現した。

関東大学リーグ戦1部で5連覇を狙う東海大。

今季開幕戦では29季ぶり昇格の東洋大学に敗戦を喫したものの、9月24日土曜日の立正大戦(埼玉・熊谷)では、「リーグ戦の雄」の実力を示した。

スカイブルー軍団は、東洋大戦から先発2人を変えてきた。

千葉・幕張総合高出身のLO椎名耀二、そして東海大大阪仰星高の主将として花園優勝を経験したルーキーFL薄田周希だ。

東海大が見せた気迫は、怒濤の開始6連続トライに表れていた。

攻撃方法は対照的で、かつ徹底的だった。東海大はボールキープ。立正大はハイパント攻撃だ。

立正大は序盤にミスが多く、東海大のボール保持率は相対的に高まった。自陣から攻撃権を保持し、猛攻を続けた。

躍動したキーマンは、大学屈指のスピードスターである司令塔10番、武藤ゆらぎだ。

清水麻貴(東海大学)

171センチ75キロの21歳は、前半3分、ミスマッチを制して突破し、SH清水麻貴の先制トライをアシスト。

かたや立正大はミスが続き、エスケープしきれずモールで2トライ目を献上すると、敵陣ゴール前では痛恨のノット・ストレート。

守備で反則をする悪循環から、前半15分には相手WTB岡村優太に3トライ目を獲られた。

そして東海大は前半19分、武藤ゆらぎが的確なキックパスから4本目。5本目(同24分)も武藤のロングゲインが足掛かりだった。

決定的な6本目はFLレキマ・ナミサラ。強い足腰で粘り、豪快にグラウンディングした。

立正大はラインアウトなどセットプレーで劣勢気味となり、勝負のハイパント攻撃でも再獲得できず。防戦一方となった。

ただ立正大はまったく勝負を諦めておらず、逆襲の機会を虎視眈々と窺っていた。

潮目が変わったのは前半30分。

42点リードとなった東海大がボール保持をやめ、自陣から蹴り返した直後からだった。

立正大はSH中森隆太が4本目のボックスキックを蹴り上げる。これを東海大がノックオン。

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