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ラグビー コラム 2022年8月19日

『私達を見てラグビーをしたいと思う女の子達が増えたら良いな』 大西将太郎のラグビー語ルシス「女子ラグビー日本代表特集」~鈴木実沙紀選手編~

ラグビーレポート by J SPORTS 編集部
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ラグビー女子日本代表 鈴木実沙紀 選手インタビュー

大西将太郎のラグビー語ルシス

──そこからラグビーにのめり込んで行ったんですね。何か自分でも性格に合っていたとか、ハマった理由はありますか?
鈴木「中学生の時、新体操かタグラグビーかを選ぶときに思っていた事があったんですけど、
新体操は採点競技で、色んな方に採点をして頂くという感じで、ラグビーは皆で自分の強みを生かして点を取りに行く競技なんだなと。そこが自分にとっては凄く新鮮で面白くて、それが一番最初にラグビーって良いなぁと思った瞬間ですね。」

──日本代表が見えて来たのはいつ頃ですか?
鈴木「高校生の時に3か月間ニュージーランドに留学する機会があって、その時に日本代表はこういう海外のチームと、国を代表して戦っているんだという事を知って、カッコいいなと憧れました。そこから日本に帰って練習を続けて、18歳の時に7人制の代表に呼んで頂きました。その3か月後くらいには15人制の代表にも呼んで頂く事が出来ました。」

──7人制と15人制はどっちが合っていると思いますか?
鈴木「タグラグビーの要素で言うと7人制の方が似ていて楽しいんですけど、80分の中で試合の流れが沢山あるという点では15人制が面白いなと感じました。代表に呼ばれるまでは15人制をやる機会も無かったので、代表になってから面白さを知った感じですね。」

──最初からずっとFWだったんですか?
鈴木「ずっとFWですね。最初はFLだったんですけど、途中HOになったり、またFLに戻ったり。チーム状況によっては両方やったりします。この間の南アフリカ戦はフロントローの控えでHOで出ました。ただ、あの時はFLの(齊藤)聖奈がグラウンドに居て、聖奈のほうがスクラムが強いので、スクラムでは聖奈がHOとして組んでくれて、私がラインアウトを投げるという『フッカーシェア』をしていました。」

──そんなやり方もあるんですね。ちなみに、鈴木選手が尊敬したり目標にしている選手はいますか?男子でも女子でも大丈夫です!
鈴木「プレースタイルではやっぱり自分と同じポジションのフランカーを見る事が多いんですけど、静岡ブルーレヴズのクワッガ・スミス選手とか、埼玉パナソニック・ワイルドナイツのベン・ガンター選手はとても勉強になります。良い所でチームを救うプレーをしているので、映像を何度も巻き戻して見てしまいますね。ベン・ガンター選手とかは『ここで取り返せるんだ』というシーンが多くて、どういう風にブレイクダウンにアプローチをかけているかとか、ジャッカルの時のフットワークとか、結構何度も見ちゃいます(笑)」

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