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帝京大学 vs. 東海大学
関東の大学ラグビー春の陣の頂点を争う大一番は、意外なほどの大差決着に終わった。フルタイムの笛に凱歌をあげたのは前年度の大学王者、帝京大学だ。ここまで春季交流大会全勝の東海大学を相手に焦点のフィジカルバトルで優位に立ち、9トライを奪っての完勝。3年ぶり8度目の優勝を果たし、今シーズンも大学ラグビーの主役であることを強烈に印象づけた。
ゲーム序盤に主導権を握ったのは東海だった。LOワイサケ・ララトゥブアやFLレキマ・ナサミラら留学生の強烈なヒットを起点にリズムをつかむと、WTB中川湧眞のビッグゲインで一気に敵陣ゴール前まで前進。ペナルティから速攻を仕掛け、NO8井島彰英が開始3分に先制のトライをマークする。
自陣ゴール前でのピンチをしのいだ後の9分には、相手陣22メートルライン内のマイボールラインアウトからFWがパワフルに前に出る。最後はラックサイドをLOララトゥブアが豪快にブレイクし、オフロードを受けたLO朴淳宇がポスト下に飛び込んだ。ゴールも決まってスコアは14-0に広がる。
一気に流れが傾くかと思われたシーンだったが、ここで帝京はインゴールで円陣を組んで気を引き締め直すと、すかさず反撃に転じる。HO江良颯、FL奥井章仁らが接点で激しく体を当てて勢いを生み出し、15分にラインアウトモールを一気に押し切ってPR上杉太郎がグラウンディング。22分にも献身的なキックチェイスから好機を引き寄せ、ふたたびラインアウトからのドライビングモールでPR上杉がなだれ込んだ。
さらにウォーターブレイクを挟んだ後の29分には、SO高本幹也があざやかな個人技でチャンスメーク。キャプテンのCTB松山千大が好判断でぽっかり空いたスペースへキックを蹴り込み、転々と弾むボールをFL奥井がインゴールで押さえる。これで19-14と逆転。その後に作り出したいくつかの決定機は仕留めきれなかったものの、帝京が19-14とリードして前半の40分を折り返した。
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