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ラグビー コラム 2022年5月4日

明治大学、逆転で初陣を飾る。選手コメントから振り返る札幌での「明早戦」。ラグビー関東大学春季大会。

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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関東大学ラグビー春季大会2022

【ハイライト】早稲田大学 vs. 明治大学

しかし、伝統の明早戦。一筋縄ではいかなかった。「自分たちが普通に勝てた試合を難しくしてしまった」(石田)。攻撃、守備共に反則が増え、流れは早大ペースに。後半11分、33分と立て続けにトライを奪われ、19-19の同点に追い付かれる。それでも選手たちは悲観していなかった。「守備も問題なく、アタックも継続しすぎただけなので切り替えようと話していた」(NO8/ナンバーエイト木戸大士郎・文2=常翔学園)。

迎えた後半ロスタイム。相手の反則でゴール前でのタップから再開すると、FW陣が身体を当て続け、最後はルーキー・PR(プロップ)富田陸(政経1=大阪桐蔭)が殊勲のトライ。「先輩たちもたくさん駆け寄ってきてくれてうれしかった」(富田)。試合後、神鳥裕之監督が「持っている男」と評したルーキーの逆転トライで今年度の初陣を26-19で勝利を飾った。

紫紺を懸けた競争が早くも始まっている。「春シーズンのチームのテーマは競争。チーム内でもライバルに勝つし、相手にも勝つという話をしていた」(廣瀬)。先月行われた東日本大学セブンズ大会の決勝で活躍した山村和也(政経1=報徳学園)に続き、この試合もルーキーが試合を決めた。「自分の持ち味を生かしてメンバーに入り続けられるようにしたい」(富田)。ルーキーの活躍が今後明大ラグビー部に新たな風を吹かす。

次戦は5月8日(日)、セナリオハウスフィールド三郷で大東文化大学との一戦が控える。大東大は昨年度3年ぶりに全国大学選手権に出場。明大とは2018年度の春季大会以来4年ぶりの対戦となる。「今日出た改善点をしっかり改善して、1週間いい準備をしたい」(齊藤)。昨年度の飯沼組同様、勝ちながら成長するチームへ。短期間で最善の準備をし、GWを最高の形で締めくくりたい。

文/写真:牛嶋淳太郎(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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