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ラグビー コラム 2022年4月8日

トヨタヴェルブリッツvs.東芝ブレイブルーパス東京、トップ4へ負けられない5・6位対決。ジャパンラグビーリーグワン第12節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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一方、東芝ブレイブルーパス東京は、前節はコベルコ神戸スティーラーズに46-25と勝利し、6勝5敗の勝ち点29で6位につけている。そのコベルコ神戸スティーラーズ戦からトッド・ブラックアダーHCはFW1名、BK3名の先発を替えた。

東芝ブレイブルーパス東京

PRは元日本代表のベテラン三上正貴と2年目の小鍜治悠太、HO橋本大吾が第1列を構成する。LOは19歳のワーナー・ディアンズが、5番から4番に移動して復帰したジェイコブ・ピアスとコンビを組む。FLは日本代表のリーチ マイケルと元オールブラックスのマット・トッドと経験豊富な2人、NO8は共同キャプテンの日本代表の徳永祥尭が務める。

BKにはやはり共同キャプテンの1人である小川高廣とSOトム・テイラーのハーフ団、CTB中尾隼太とセタ・タマニバル、WTBは松延泰樹とジョネ・ナイカブラが務め、FBは2年目の松永拓朗が復帰。控えにはPR知念雄FLシオネ・ラベマイ、WTB豊島翔平らが名を連ねた。

東芝ブレイブルーパス東京のFLリーチは「トヨタヴェルブリッツさんは非常に大きくて、FWで来るチームなので、東芝としては真っ向勝負だと思います」と語気を強めた。

チームのスタッツを見ると東芝ブレイブルーパス東京はボールキャリーの1115回で、ゲインメーター7607回、オフロードパス130回でいずれも12チーム中トップに立つ。第4節の対戦ではいいアタックを見せていたが、勝負どころで相手の守備の前にゴールラインを割ることができなかった。セットプレーを安定させて、ワイドアタックでしっかりトライを取り切りたい。

一方のトヨタヴェルブリッツは、第4節同様に相手のアタックをセットプレーやディフェンスでプレッシャーをかけつつ、チームとして課題に挙げている後半のパフォーマンスを修正することで勝利をつかみとりたい。

トップ4に入り、プレーオフに進出するために互いに負けられない一戦は、4月10日(日)午後2:30に岐阜県・岐阜メモリアルセンター長良川競技場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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