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ラグビー コラム 2022年1月23日

【ハイライト動画あり】1週間遅れのディビジョン3開幕戦。宗像サニックスブルースがドロップゴールで中国電力レッドレグリオンズとの接戦を制す。ジャパンラグビー リーグワン

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン ディビジョン3

【第2節ハイライト】宗像サニックスブルース vs. 中国電力レッドレグリオンズ

ただ、ハーフタイムに「前半、無理に攻めてミスをしていた。(後半は)敵陣で戦い、FWでプレッシャーをかけよう」(FB屋宜主将)と話していた宗像サニックスは、徐々にペースをつかんでいく。

14分、宗像サニックスがラインアウトを起点にアタックを仕掛け、敵陣に攻め込む。そして、ゴール前のスクラムでプレシャーを掛け、最後はSH(スクラムハーフ)三股久典が持ち出してトライ。SO田代がゴールを決めて、7-12と5点差に迫る。

25分にはしっかりとキックで敵陣に攻め込むと、相手の反則からゴール前ラインアウトのチャンス。これをモールで押し込み、最後はHO(フッカー)高島卓久馬が押さえてトライ。SO田代のゴールも決まり、宗像サニックスが14-12とついに逆転に成功する。

あきらめない中国電力レッドレグリオンズは、34分にSO吉田がPGを沈めて、再び15-14と逆転に成功。しかし36分、宗像サニックスは途中出場のSOコビー・ミルンが中央から約40mのDG(ドロップゴール)を決めて、17-15と再びリードした。

このリードを宗像サニックスが守り切ってノーサイド。ホストで迎えた開幕戦を勝利で飾った。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には宗像サニックスのキャプテンのFB屋宜が選出された。

左:ダミアン・カラウナHC、右:松園正隆監督

開幕戦で逆転勝利した宗像サニックスの松園正隆監督は、「内容はギリギリで、どっちが勝ってもおかしくない試合でしたが、最後に踏みとどまって勝つことができた。勝てたことで次につながることがあった」と安堵した。

また、ダミアン・カラウナHC(ヘッドコーチ)は、「今日はイライラする試合でした。水曜日にチーム練習を始めたばかりで、ミスを繰り返したのはチームとしてユニットとして、トレーニングができていなかった証です。規律を守って、健康に気をつけて、自分たちのラグビーで上位を目指していきたい」と厳しい表情で話した。

屋宜ベンジャミンレイ主将

MOMのFB屋宜主将も、「うまくゲームプランが遂行できず、自分たちで自分たちの首を絞めて前半スタートしてしまい、相手の勢いに押されてしまった。後半、修正して自分たちのテンポでプレーできて、トライできた。少し勢いに乗れたが、どちらが勝ってもおかしくない試合だった。次はゲームプランに沿って勝利できるようにしたい」と反省しきりだった。

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