人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年12月31日

シード13校とノーシード3校がベスト8を懸け激突。全国高校ラグビー大会、2022年元旦 3回戦のみどころ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

攻撃力も高い京都成章

第2試合は昨季準優勝の京都成章(京都)と、地元の大阪桐蔭(大阪第3)の近畿勢のBシード同士の激突となった。伝統的にディフェンス力に定評のある京都成章だが、SO大島泰真(3年)を中心とした攻撃力も高い。

フィジカルとディフェンス力に長けた大阪桐蔭は、NO8林慶音(3年)らを中心にセットプレー、接点でプレッシャーをかけて試合を優位に進めることができるか。

トライを挙げる長崎北陽台LO亀井

第3試合は御所実業(奈良)と長崎北陽台(長崎)のBシード同士が対戦する。伝統的にモールとディフェンスに強みを見せる御所実業は、キャプテンSH(スクラムハーフ)山本晴太がチームをコントロールする。

総合力の高い長崎北陽台は世代トップクラスのハーフ団SH川久保瑛斗、SO大町佳生(ともに3年)の2人がチームをコントロールする。準優勝経験のある強豪同士の試合はハーフ団が鍵を握りそうだ。

桐蔭学園の司令塔SO今野

第4試合はノーシードの尾道(広島)が、3連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)にチャレンジする。尾道はHO(フッカー)前川陽来(3年)を中心に激しく前に出るディフェンス、セットプレーでプレッシャーをかけたい。

総合力、判断力に長けている桐蔭学園は、相手の守備をいなしつつ、エースFB矢崎由高(2年)ら決定力ある選手でトライを奪いたいところだ。

3回戦8試合はどの試合も激戦必至。寒波襲来の予報の中、元日は高校生ラガーマンの熱い戦いを見逃すな!

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ