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ラグビー コラム 2021年11月5日

筑波大学、嶋崎達也監督が語るここまでの課題と青山学院大学戦への決意。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 筑波大学新聞
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筑波大が強化すべき、「どんな相手にも勝るもの」は何か。明大戦を終え、これまで強みとして掲げてきた堅い守りと、少ないチャンスを得点に生かす攻撃力の向上を図ってきたという。

そこで嶋崎監督が注目選手として挙げるCTB(センター)松島聡(3年・大分舞鶴)らが攻守のキーマンになりそうだ。松島は一時盲腸で離脱していたが、慶大戦から復帰。10月9日の早大戦では後半の体力を消耗している時間帯でも、激しいコンタクトを見せていた。

また、次戦の青学大戦では1年生の本郷雄斗(県千葉)がLOで初先発の予定だ。本郷は県千葉ではFB(フルバック)を務めるなど、BK(バックス)で活躍してきた。大学でFW(フォワード)に転向し、そのスキルを磨いている。まだ経験は浅いが、身長187センチの体格を生かしたディフェンスが売りだ。

「ラインアウトでジャンパーとして相手にプレッシャーをかけられる。もともとBKをしていたので、攻撃の中でいいところでボールに絡むことができるゲームセンスもあり、総合的に楽しみ」と嶋崎監督も期待を寄せる。

青学大は今季の対抗戦でまだ勝利はないが、早大や慶大などの強豪校を相手に簡単に攻め入らせないディフェンスの強さを見せている。嶋崎監督が「FW8人が一体となって、数的有利な状況をいち早く作っていきたい」と話すように、筑波大は我慢強いアタックで相手の守りを崩したい。

筑波大は7日の青学戦の後、20日に立教大学、27日に日本体育大学戦と続く。嶋崎監督は後半戦に向けて決意を新たにする。

「残りの3戦は確実に勝ちつつ、少ないチャンスを得点につなげられるような攻撃を意識し、チームとして向上する試合にしなければいけない」。大学選手権出場を見据え、どこまで自分たちの強みを磨けるかに注目したい。

文:車谷郁実(筑波大学新聞)/写真:筑波大学ラグビー部提供

筑波大学新聞

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筑波大学やつくば市内のニューズを扱う、筑波大学公認の新聞。発行は年7回で発行部数は2万部以上。取材や原稿執筆、紙面の作成などは学生中心で行う。»Twitter »Facebook

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