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ラグビー コラム 2021年6月28日

ラグビー日本代表、歴史的試合で手応え 後半、スピード勝負に活路

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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「人生に一度しかないチャンス。いい準備をして勝ちに行きました。ブレイクダウン周りのプレッシャーで速いラグビーができませんでしたが、攻撃を継続できたときはスペースにボールを運べたと思います」(リーチ マイケル)。「前半ペナルティをきっかけに失点を許しましたが、スクラムはしっかり通用したと思います」(稲垣啓太)。この他、ライオンズをリスペクトした上で通用した部分を語る選手が多かった。

唯一のトライをあげた姫野は、「スーパーラグビーで確たる自信ができ、ライオンズを大きく見すぎることなく戦えました」とコメントした。2019年ラグビーワールドカップ(RWC)でのベスト8、姫野、松島の海外での活躍は、日本ラグビー全体に自信を与えている。齊藤直人、テビタ・タタフなど国際舞台での経験の浅い選手たちののびのびとしたプレーがそれを物語っていた。ベスト8以上の結果が求められる2023年RWCに向かって、ライオンズ相手に前向きな反省ができる試合ができた。悪くないスタートである。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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