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ラグビー コラム 2021年6月17日

【日本ラグビーを支えるスペシャリスト】ラグビー選手を救い、蘇らせる「ゴッドハンド」 アスレチックトレーナー佐藤義人さん

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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佐藤義人さん

アスリートから絶大な支持を得るアスレチックトレーナー佐藤義人さん(44歳)は、負傷者を短期間で復帰させ「ゴッドハンド」とも呼ばれる。京都の鍼灸院で一般の診療をしながら、スポーツチーム、選手のサポートを続け、ラグビートップリーグで4季ぶりの優勝を飾ったパナソニック ワイルドナイツの歓喜のフィールドにも佐藤さんの姿があった。堀江翔太、松田力也、山沢拓也らと個人契約し、独自の動作解析から導かれた手法でパフォーマンスを向上させてきた。多忙を極める佐藤さんに、トレーナーになった経緯やラグビー選手との関わり、いかにしてオリジナルの治療法を確立したのかなど多岐にわたって伺った。

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佐藤義人さん

──パナソニックが優勝を決めたフィールドにいらっしゃいましたね。
「はい、帯同していました。僕がパナソニックに関わり始めたのは、2016年からです。決勝戦でサントリーサンゴリアスに負け、次のシーズンも決勝でサントリーに負けました。2016-2017シーズンはパナソニックがメインでしたが、実はサントリーにもスポットで関わっていました。決勝戦のとき、サントリーのスタッフから『あれ?佐藤さん、ウェアが違うんじゃないですか?』なんて、いじられたくらいで(笑)。2018-2019シーズンはパナソニックに深く関われなかったのですが、堀江翔太、松田力也らのトレーニングメニュー、リハビリメニューを作っていました。そんな経緯があって、勝ってほしいと願っていたので優勝した時は選手と一緒に涙しましたね」

──主軸の選手では他に誰のトレーニングメニューを組んでいたのですか。
「布巻峻介、山沢拓也ですね。他にも怪我をした選手のリハビリメニューを組んでいました。坂手淳史は足の怪我をしてからは、つきっきりで診ていました。主軸になる選手が怪我をしたとき、次の試合にどうやって間に合わせるか、なんとかするのが僕の役割なので、そういうときは個人契約をしていない選手でも診ます」

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