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ラグビー コラム 2021年1月9日

桐蔭学園が連覇。コロナ禍の中、無事に全試合がノーサイド。全国高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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連覇達成の桐蔭学園

1月9日(土)、大阪・東大阪市花園ラグビー場で、100回目を迎えた「花園」こと、全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われた。史上最多の63校が参加した今大会。ラストの62試合目は、初優勝を目指す京都成章(京都)が、2年連続3回目の優勝を狙う桐蔭学園(神奈川)に挑んだ。

先制点を挙げたのは京都成章だった。2分、共同キャプテンSH(スクラムハーフ)宮尾昌典と、FB(フルバック)辻野隼大(ともに3年)、SO(スタンドオフ)大島泰真(2年)らを中心にテンポよくボールを動かし、相手の反則を誘ってFB辻野がPG(ペナルティゴール)を決めて、3-0とした。

その後、桐蔭学園がSH伊藤光希(3年)からのパスを中心に、ボールを継続してアタックを仕掛けるものの、なかなか京都成章の持ち味である守備の前に得点を挙げることができない。

京都成章のディフェンス

だが前半19分、自陣からラインアウトを起点に攻めて、HO(フッカー)中山大暉(3年)が抜けだし、ゴール前で相手の反則を誘って、スクラムを選択。主将NO8(ナンバーエイト)佐藤健次(3年)が仕掛け、ラックからLO(ロック)青木恵斗(3年)が近場でパワーを見せて中央にトライ。

決勝でも素晴らしいランを見せたFB矢崎

WTB(ウィング)今野椋平(2年)がゴールを決めて、7-3と逆転に成功する。さらに26分に、桐蔭学園は1年生FB矢崎由高のランでゴール前まで運び、反則を誘う。WTB今野がPGを決めて、10-3とリードを広げる。

京都成章も前半ロスタイム、LO本橋拓馬(3年)が力強いゲインを見せ、ラックからSH宮尾が持ち込んで中央にトライ。FB辻野がゴールを決め、10-10の同点に追いつき、ハーフタイムを迎えた。

桐蔭学園FL粟飯原。決勝でも存在感を見せた

後半、一気にギアを上げたのは桐蔭学園だった。SHのパス中心のアタックから、大きく左右に振る攻撃で仕掛ける。後半3分、ディフェンスでプレッシャーをかけてFL(フランカー)粟飯原謙が、相手のパスが乱れたボールを拾って中央にトライを挙げ、ゴールも決まり17-10。

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