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写真:2試合連続トライのNO8宮下大輝
2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第5節。大学選手権出場へ向け厳しい戦いが続く立命館大学は、東大阪市花園第2ラグビー場にて天理大学と対戦した。
今シーズンは立ち上がりに苦戦し、中々思うような試合運びができなかった。これを何としても改善したいところだったが、開始早々に天理大のNO8(ナンバーエイト)ジョネ・ケレビにトライを決められ、先制を許す。
悪い流れを避けたい立命館。すぐさま反撃に出る。天理大から反則を奪い、立命館が自陣へボールを持ち込む。
相手の強固なディフェンスに絶えず前進し、最後はNO8の宮下大輝(営2・報徳学園)が右中間にトライ。FB(フルバック)吉本匠(スポ4・常翔学園)のゴールも決まり、同点。花園に駆けつけた立命サポーターのボルテージが一気に上がった。
「いつもだったらトライをとられて、そのまま相手に流れを渡していた。今日は先制されてもポジティブに捉え、次のアタックから攻めに行くという気持ちを継続して持つことができた」。
これまでの試合とは違う手応えを感じたと答えたのは、主将のCTB(センター)片岡涼亮(営4・流経大柏)。
中林正一監督は「天理大のディフェンスに対して最後までボールを保持していくことができた」と振り返る。
しかし、その後は天理大がサイドを使った視野の広い攻撃で立命ディフェンス陣を手玉に取る。前半は35-7のビハインドで折り返す結果となった。
FW(フォワード)とBK(バックス)、15人で攻めてくる天理大のプレーを何とか封じたい立命館。CTBの片岡を中心に必死の攻めを展開。
ペナルティを誘い、得点のチャンスを奪うもラインアウトからボールを奪われ、失点に繋がってしまう。
その後は昨年からレギュラーとして活躍するLO(ロック)アシペリ・モラタや、CTBシオサイア・フィフィタといった外国人選手を中心に、天理大に昨年選手権準優勝の貫禄を見せつけられ、7-73で敗戦を喫した。
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