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写真:ボールを追う主将のCTB片岡涼亮
「少ないチャンスをものにできなかった」と片岡。「(天理大は)普段の練習の中でのプレッシャーが試合に近い状態でできている。試合に出る出ない関係なく、チーム全体が統一感を持って戦うことの大切さを改めて痛感した」。
日々の練習をいかに試合に近い状態で臨めるかが重要だという。中林監督は「強い相手に対してどれだけ向かっていく姿勢を作れるかがキーであったが、前半同点にしてから立て続けに得点を奪われてしまった」。
課題としてきた前半を活かすことができなかったと語るも、「チーム状態が悪い中で、選手たちがいかに開き直れるか。練習でやってきたことを100%試合で発揮することが大事」と視線は既に次戦の京都産業大学戦に向けられていた。
京産大は第5節、全勝と波に乗る同志社大学と対戦。一進一退の攻防が続くも、見事接戦をものにした。FW陣の果敢な攻め、更にはモールやスクラムといったセットプレーも今年は健在。
「小さなミスが命取りになると思う。強力な京産大のFW陣に対して、いかにチャンスをものにできるか。1週間しっかりやっていきたい」と闘志を燃やす片岡。
昨年のAリーグでは、京産大のパワフルな攻撃にディフェンスが奮闘。激闘を繰り広げ、全勝の京産大に土をつけた。
この試合では、主将の片岡もスタメンとして出場。あの喜びを再び味わうためにも、今チームが1つになるとき。昨年の再現となるか、見逃せない戦いは続く。
文:福清真人/写真:福清真人・高山萌(立命スポーツ編集局)
◆関西大学リーグ 立命館大学 試合日程
・11月17日(日)午後0:00 立命館大学 vs. 京都産業大学 皇子山
・11月30日(土)午後0:00 同志社大学 vs. 立命館大学 西京極
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