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ラグビー日本代表は、10月14日に宮崎入りし、宮崎・シェラトングランドオーシャンリゾートで、オールブラックスやイングランド代表と対戦する秋のテストマッチシリーズに向けて合宿を行っている。
当初発表されたメンバーからFB(フルバック)松島幸太朗(サントリー)がコンディション不良のために不参加となり、WTB(ウィング)石井魁(NTTコミュニケーションズ)、FB山中亮平(神戸製鋼)が追加招集され、FW20名&BK16名の計36名が参加。
トップリーグでの活躍が認められ、ルーキーのHO(フッカー)堀越康介(サントリー)、CTB梶村祐介(サントリー)やLO中島イシレリ(神戸製鋼)、WTBヘンリー ジェイミーもグラウンド練習初日となった15日から元気に汗を流した。
まず、ジェイミー・ジョセフHCは最初の1週間で「トップリーグの強度に慣れていたので、そこからテストマッチのレベルに切り換えていかないといけない。(10月26日に)世界選抜戦があって、その翌週の(11月3日に)オールブラックス戦がありますが、その国際レベルの試合までに2週間あるので、そこまで強度にしていきたい」と意気込んだ。
2日前にトップリーグの試合があった選手がほとんどにも関わらず、ジェイミー・ジョセフHCはグラウンド練習初日からハードワークを課した。
この合宿のテーマは「レジリエンス」(逆境力&忍耐力&粘り強さ)と定められた。相手のプレッシャーや疲れてくる試合の後半になっても変わらないパフォーマンスを発揮するためのメンタル、フィットネスの強化をターゲットに掲げたというわけだ
「きつい的に判断できる能力。今までは強気とか、きついことに耐えるだけだったが、きつい中で正しい判断をしたり、きつくない時に同じスタンダードを持ったり。ぶれがないようにしたい」とFL(フランカー)リーチ マイケルキャプテン。
ニュージーランド出身の指揮官も、「鍛えていくのはメンタリティのところです。強いメンタリティ、精神力を持って大事な部分でプレッシャーをかけることによって、相手に綻びが出てきて、ようやく勝機がでてくる」と説明した。
グランド練習初日、午前中はFW(フォワード)とBK(バックス)に分かれてのスキル練習とウェイトトレーニング、さらに全体練習。お昼休みを挟んで午後は再び全体練習と3部練習を敢行。
グランド練習2日目、4日目、5日目もほぼ同じメニューをこなした。そのため、多くの選手から「ラグビーキャリアの中で1、2を争うほどハードです!」という声が聞こえてきたほどだった。
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