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ラグビー コラム 2018年8月7日

クルセイダーズの2年連続9回目の優勝で幕!スーパーラグビー2018 シーズンレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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プレーオフに入ってから存在感を高めたのが、SOリッチー・モウンガだ。決勝戦では、タイミングの良いパスでWTBセタ・タマニヴァルのトライを演出し、 何度もディフェンスを破ってチャンスを作った。緩急をつけたステップワーク、タックラーを振り切る際の瞬時の加速は過去の伝説的SOに見劣りしない。 プレースキックの成功率は100%。4本のトライ後のゴール、3本のペナルティーゴールを決めた。準決勝のハリケーンズ戦では、 オールブラックスの正SOでもあるボーデン・バリットにも勝った。これについては、クルセイダーズのほぼオールブラックスのFWの後ろでプレーしていることもあって、 バリットをかばう声もあるが、これから始まるザ・ラグビーチャンピオンシップのオールブラックスでどんな存在感を見せるのか注目される。

3年連続で準優勝となったライオンズは、レギュラーシーズンで9勝7敗と苦しんだが、 強力なスクラム、ラインアウトからのモール、HOマルコム・マークスを筆頭にしたターンオーバー能力の高さでプレーオフを勝ち進んだ。 アルゼンチンのジャガーズは参戦3年目にして初のプレーオフ進出。南アフリカカンファレンスでは、ライオンズと同じ9勝7敗で2位となった。 大半がアルゼンチン代表で固めたメンバーでも3年かかったことが、スーパーラグビーのレベルの高さを証明しているとも言える。

日本代表との連携を密にしたサンウルブズも3年目で最高の3勝をあげたが、日本代表選手を休ませる試合も多かった。2019年はラグビーワールドカップイヤーであり、今季以上の結果を残しながら、日本代表強化にいかにつなげるか。難しいかじ取りが求められる。

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