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ラグビー コラム 2018年7月9日

前半はクロスゲーム。後半はワンサイドゲーム。カードで様相一変した「ワラターズ×サンウルブズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかし巨漢WTBタンゲレ・ナイヤラボロを中心にエリア外側を攻略するワラターズは、前半終了までに2トライ1ゴールを追加。

前半をワラターズリードの18-24で折り返したが、ゲーム展開にインパクトを与えたのは前半終了間際のレッドカード。

前半40分、サンウルブズのWTBセミシ・マシレワが相手10番に対する危険なタックルで退場。

のちに3週間の出場停止処分が下されたタックルにより、狼軍団は後半の40分間を14人で戦うことになった。

後半のサンウルブズは立ち上がりの反則で3点を追加(18-27)されると、後半15分までに失3連続トライ。18-46。

数的不利によりボール保持も厳しくなったサンウルブズだが、しかし14人でも底力は見せた。

敗戦ムードが漂い始めた後半15分。

FLカークがしぶとくキャリーで前進すると、左展開から細かいパスを重ね、左大外でボールを持ったのはWTB山田。大外の防御を埋めてきたFBフォラウを置き去りにし、左隅へ華麗なトライ(ゴール成功)。25-46。

試合後にWTB山田は「皆が繋いでくれたボールをトライに持ち込むことができ嬉しく思います」と謙虚に語ったが、オーストラリア代表の世界的スターを抜き去る姿は、まさにフィニッシャーと呼ぶにふさわしいだろう。

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