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ラグビー コラム 2018年4月23日

一時3点差。昨季王者クルセイダーズを苦しめたサンウルブズ。スーパーラグビー2018第10節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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クルセイダーズvs.ヒトコム サンウルブズ

一時はカミナリもとどろく悪天候のなか、昨季王者クルセイダーズを苦しめた。

ニュージーランド(NZ)に遠征中のヒト・コミュニケーションズ サンウルブズは4月21日(土)、クライストチャーチのAMIスタジアムに乗り込み、5勝2敗のクルセイダーズとの遠征初戦に臨んだ。

前節は同じNZ勢であるブルーズと対戦。前半を10-5とリードして折り返したものの、後半は無得点となり、10-24で今季7敗目を喫した。

迎えた第10節は王者クルセイダーズとの敵地戦。

サンウルブズは、共同主将の流大がリザーブ、ヴィリー・ブリッツがNDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)に合流となったため、今季ここまで獅子奮迅のFLピーター・ラブスカフニがゲーム主将を務めた。

サンウルブズの先発メンバーは前節から6人変更(FW1人、BK5人)となり、フォワード唯一の変更は、現役ジョージア代表のHOジャバ・ブレクバゼ。

全試合出場中のPRクレイグ・ミラー、またLOグランド・ハッティング、FL徳永祥尭、NO8姫野和樹らが前節に続いて先発となった。

5人変更のバックスでは、まずハーフ団がSH田中史朗、SOヘイデン・パーカーという元ハイランダーズ・コンビに。

バックスリーは総入れ替えとなり、NDSから合流のWTB福岡堅樹、海外メディアも注目するWTBホセア・サウマキ、FBウィリアム・トゥポウに代わった。

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