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ラグビー コラム 2018年4月23日

一時3点差。昨季王者クルセイダーズを苦しめたサンウルブズ。スーパーラグビー2018第10節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ただサンウルブズは最後まで諦めなかった。後半32分には相手キックカウンターからの24次攻撃を防ぎきる。

その後もペナルティが続いたことで自陣に釘付けとなったが、後半38分に相手がノックオンを犯すまでインゴールを割らせなかった。

後半40分にようやく自陣を脱出したサンウルブズ。しかしここでクルセイダーズが右大外で次々とパスをつなげる流石のスキルを見せ、最後は19歳のジャック・ストラットンがトライ。

ゴール成功で最終スコアは11-33。ホームのクルセイダーズが今季6勝目を挙げた。

これで0勝8敗となったサンウルブズのジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は、反省を交えつつも「試合の序盤でイージートライを取られてしまいましたが、クルセイダーズに対してプレッシャーをかけ続ける事ができたのは、よかった点だと思います」と手応えも語った。

選手も反省の中に収穫を感じている様子で、この日先発したWTB福岡は「ディフェンスもしっかり声でコミュニケーションがとれていましたし、皆すごく頑張ってくれていたと思います」

「相手に最初にリードされてしまうと苦しい展開になってしまうので、次戦ではまずこちらから得点をあげ、相手を焦らせるような展開に持ち込みたいです」と、次戦への意気込みを語った。

その次戦は4月27日(金)、中5日でNZ北島ウェリントンに移動して相まみえるハリケーンズ戦。

ハリケーンズはここまで6勝1敗で、優勝候補の一角に挙げられている。

昨季王者クルセイダーズと後半途中まで競ったことを自信に変え、NZツアー最終戦でファンに希望を与える戦いを見せたい。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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