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「第17回女子ハンドボールアジア選手権」は、12月5日をもって予選ラウンドが終了。メインラウンドに進む4チームが出揃った。
Aグループは4戦全勝で日本代表・おりひめジャパンが1位通過。2位にはカザフスタンが入った。「1戦1戦を大切にしたい」(キルケリー監督)と今大会に臨んだおりひめジャパンは、初戦のニュージーランド戦で41-5と大差をつけて勝利すると、続くオーストラリア、イランにも快勝。予選リーグ最終戦となったカザフスタン戦では、前半14-11となかなか点差を広げられない苦しい時間が続いたものの、後半中盤で一気に引き離すと、31-24で勝利を収めた。
もう一方のBグループは韓国が1位、中国が2位でメインラウンド進出を決めており、両グループともに前評判の高い2チームがそれぞれ順当に勝ち上がった。
この結果を受けて、12月7日に熊本県立総合体育館で行なわれる準決勝の組み合わせが決定。おりひめジャパンはBグループ2位の中国と、韓国はAグループ2位のカザフスタンと対戦する。決勝は12月9日に同じく熊本県立総合体育館で開催される。
中国との前回の対戦は、8月に開催されたアジア競技大会。この時は試合終了間際に中国に逆転弾を許し、おりひめジャパンは31-32と1点差で敗れている。
今大会の中国は8月からメンバーを大幅に入れ替えており、2020年の東京オリンピックを見据えて、キャプテン藍小玲(69番、25才、180cm)を筆頭に、経験豊富なベテランメンバーを外した若手中心の選手構成になっている。それでも、予選ラウンドの上位対決となった5日の韓国戦では前半12-14と食らいつくと、後半もアグレッシブな3:2:1DFで韓国OFを苦しめた。一時は試合をリードするなど随所に好プレーを見せた中国のロンメル監督は「ここ20年の中国のハンドボールの歴史の中で一番いい試合ができた」と自信を深めている。
対する日本は4試合負けなしで上り調子。アジア競技大会で敗戦の原因の1つとなったDFにおいては「自信を取り戻せているし、8月よりも改善している」(キャプテン原希美)とチームは手応えを感じているようだ。「今回めざすところは優勝しかない」(永田しおり)と並々ならぬ思いを胸に戦うおりひめジャパンにとって、大事なメインラウンドの初戦。8月の雪辱を果たし、決勝の舞台、そして、アジアの頂点に立つことができるのか。熊本で繰り広げられる熱戦から目が離せない。
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世界選手権大会のアジア予選を兼ねる国際大会が11/30(金)より熊本で開催される。
日本やアジアの雄・韓国、成長著しい中国などの10カ国が3枠の世界選手権出場枠を巡って激戦を繰り広げる。
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