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モータースポーツ コラム 2026年3月19日

SUPER GT公式テスト 富士スピードウェイのコカコーラコーナーコンテスト

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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au TOM'S GR Supra

3月16日に2026年SUPER GT公式テストが全て終了しました。
今シーズンは、二週連続で岡山国際サーキット、富士スピードウェイで計4セッション、16時間に及ぶテスト走行が行われた。両サーキット共に気温がとても低く、当然路面温度も低い。そのような条件下でのテストあるため、開幕戦の状況とは異なる。往々にしてタイムチャートに注目が集まるが、それはあくまでその局面でのパフォーマンスとして判断できるが、それが開幕戦や第2戦の速さ、勝利を約束するものでは無いでしょう。各チームがどのようなセッティング、どのような車重で走っているかは、知る由もない。

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ボクは、場内放送とテレビ番組のゲストとしてコメントさせていただいた。コメンテーターを務める以外はコースに出向いて各車の走行を見させていただいた。特に富士スピードウェイのコカコーラコーナー(Aコーナー)で独断&偏見のコンテスト=金・銀・銅メダルを企画。自身だけで楽しませてもらった。このコカコーラコーナーは、TGRコーナー(第1コーナー)から第2コーナーを経て、ブレーキング・パーシャル・アクセルオンが行われるコーナー。そのためドライバーと車両の仕上がり状態が分かりやすいコーナーだと思っている。

第2コーナーから加速してきたマシンは、GT500クラスなら220km/hくらいかな。GT300クラスでも200km/hに達している。そこからシフトダウン、ブレーキング。左にステアして、そこではアクセルはパーシャル、その直後にアクセルオンして加速に移って100Rへ。
ただGT300クラスは、ご存知のように参加しているマシンの仕様が異なっており、コーナー毎に得手不得手がある。そのため今回はGT500クラスのマシンだけに限定して見ていた。

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コンテストのポイントは、コーナー進入でのブレーキングの安定度、コーナリング中の速さ、そして加速時のトラクションのかかり具合だ。
それでは、銅メダルは、2台。39号車「DENSO KOBELCO SARD GR Supra」と17号車「Astemo HRC PRELUDE-GT」。共にブレーキングからパーシャルへ移るところでちょっとだけ違和感があるけれど、元気の良さあった。特に17号車は、今シーズンからホンダ陣営が投入したニューマシン、プレリュードの中でコンシスタントに良かった。他のプレリュードは、まだ攻めていないのかなという印象。アクセルオンからコーナー脱出時に沿石に乗るまでにはあまり至っていなかった。次に銀メダルは、12号車「TRS IMPUL with SDG Z」。今シーズン日産は3台体制でチャンピオン奪還を目標にしている。富士のZの中では12号車がとてもこのコーナーの速さが安定していた。そして、映えある金メダルは、36号車「au TOM'S GR Supra」。昨シーズンのカーナンバー1から36に戻しての参戦。一発目から【速い!!】。やっぱし!と思われる方も多いことでしょう。このコーナーでの安定感、速さのレベルが一段上だった。この速さが4連覇につながるか。

重ねてお断りしておきますが、以上はボクの私見ですのであしからず。

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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