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モータースポーツ コラム 2026年3月11日

さあ、SUPER GTの公式プログラムが始まった!

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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第一回目の公式合同テストの様子

いよいよ、SUPER GTの公式プログラムが始まりました。
先週、岡山国際サーキットにおいて第一回目の公式テストが2日間にわたって4セッション、合計8時間の走行が行われました。初日は、ドライコンディション。2日目は最初のセッションがダンプコンディションで始まり、その後ドライへ。そして最終セッションでは、時折みぞれが降ったり止んだりする不安定な天候となりました。
タイム面には、昨年記録されたものが1日目に若干更新していました。しかし、それが開幕戦の同サーキットでどうなるかは、分かりません。

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GT500クラスの注目は、何といってもホンダが新車種プレリュードを繰り出して来たことが一番でしょう。昨シーズンまでのシビックとは異なってスポーティーなスタイリングは、ホンダファンにとっては、期待材料と言えるでしょう。
ホンダ陣営のドライバーにコメントを求めると、一律に【プレリュードの持つパフォーマンスを、開幕までにどれだけ引き出されるか】という内容で、決して明るいコメントが発せられていたわけでは無いのですが・・・。ライバルメーカーの関係者からは「ホンダさんは、絶対に三味線を引いている」、「開幕戦で“ブッシューン!”とかましてくると思っている」という警戒する声が多かった。
ご存知のように、GT500クラスはモノコックからエンジン(排気量・気筒数・ターボ)、サスペンションなどなど、共通部品で構成されています。そのため、何が差となってくるかといえば、空力特性の優劣とエンジンのマネージメント、そしてドライバーのパフォーマンス。もし、ライバルが指摘するようにプレリュードが“ブッシューン!”と来るとすれば、面白い展開になるでしょう。
プラスして、これまでフリーズされていた空力開発が今シーズン解禁され、サクセスウエイト規定の変更などもある。

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一方、GT300クラスは、新車種、新エンジンの搭載、ドライバーの移籍、メンテナンスガレージの変更など、近年になく話題が豊富。
表現が難しいところですが、良い意味のカオスと表現したいのが今シーズンのGT300クラス。このクラスに参加できる車種が多種多様であるというところが魅力で、それぞれが勝利を目指して戦うという混沌とした状況、状態にある。
テスト段階からも、このクラスのシリーズ展開は、最後の最後まで目が離せないという予感がする。GT500クラス以上にGT300クラスに目を向けているファンの皆さんが多いという所以でしょうね。

第二回目の公式テストは一週間のインターバルを置いて富士スピードウェイで行われます。一方で中近東で始まってしまった軍事行動が国内のシリーズにも悪影響を及ぼしてしまいそうで気が気ではありません。

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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