人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

モータースポーツ コラム 2026年2月4日

小林稔氏の写真展【CHASING GRACE】のトークショーに出演しました

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
  • Line

小林稔氏の写真展【CHASING GRACE】(筆者提供)

先日、トークショーに出演しました。
ご来場していただいた方もいたと思います。ありがとうございます。
と、いってもボクが主催するトークショーではなくて、永年モータースポーツの現場を共にしてきたカメラマンの小林稔氏の写真展【CHASING GRACE】の特別イベントで由良拓也さんとご一緒させていただきました。会場では、由良さんが創ったレーシングカーやレースの走行シーン、ドライバーの写真に対してトークを展開しました。

J SPORTS オンデマンド番組情報

トークショーの様子(筆者提供)

小林氏は、カーグラフィック(CAR GRAPHIC)の写真カメラマンを経てフリーランスとなり、そのキャリアは、半世紀。写真展ではモータースポーツと一般車の選りすぐりの写真が展示されていていました。二つの題材は、画像として表現されているのは同じなのですが、一般車は、その時代を代表する車の美しさと、その車が醸し出す雰囲気と撮影ロケーションが一体となった静的な作品。そして、モータースポーツは、その時に起きた刹那を捉えていて、画像からその背後に内蔵される物凄い量のエネルギーが一気に流れ出てくる動的な作品。一度しか足を運ぶことができなかったのですが、写真展の会場では、モータースポーツの一つひとつの写真の前に立つと一瞬にして撮影された当時にタイムスリップして、その過去に起きたドラマがグルグルと頭の中で巡ってきて、画像なのに動画のように動いている錯覚をしました。だから、いくら時間があっても足りないくらいです。
小林氏が「多くのレース関係者やドライバーが来てくれて、皆さん、数時間居てくれた」と言っていましたが、それはボクと同じように写真から各々が感じるドラマを鑑賞していたことでしょう。写真というものの魅力と力を再認識しました。

彼は、日本レース写真家協会(JRPA)の会長を務めていて、ボクは、ライターの集団である日本モータースポーツ記者会に所属しているので、プレスルーム、メディアセンターではいつも顔を合わせ、言葉を交わす仲間です。一方で違う立場の団体として時々口論となることもあります。

国内トップフォーミュラが【フォーミュラ・ニッポン】だった時代にタブロイド版の予選速報紙発行の作業を毎戦決勝日の深夜までかけて一緒に作業したのを思い出します。現在のようにデジタル編集作業がスムーズに行えるわけではなく、各地のサーキット近くの印刷所で出力できないトラブルが頻発したこともありました。当時は印刷所のソファーで何度夜明けを迎えたことか。

嬉しい思い出は、彼が2004年にAudi Sport Japan Team Gohのスタッフとしてオフィシャルカメラマンを務めて、ボクがライターとしてル・マン24時間レースの総合優勝をリポートしたことですかね。

【CHASING GRACE】がどこかで開催されることを希望します(筆者提供)

2月3日で写真展は終了してしまったのですが、いつか、どこかでまた開催されることを希望します。

J SPORTS 放送情報

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
モータースポーツを応援しよう!

モータースポーツの放送・配信ページへ