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スーパーフォーミュラの年間チャンピオンに輝いた岩佐歩夢選手
国内トップフォーミュラのスーパーフォーミュラシリーズが終わりました。
最終戦(鈴鹿サーキット)には、濃霧のために決勝が延期されていた第10戦(富士スピードウェイ)が加えられ、予選が2回、決勝が3回行われるという忙しいスケジュールだった。関係者の皆さんお疲れ様でした。
ボクは、自宅でテレビ観戦。その第10戦、40日前に予選2番手のポジションを獲得し、鈴鹿の決勝でスタート一閃、素晴らしいスタートからトップに立ったのがイゴール・オオムラ・フラガ選手。
テレビ中継のコメンタリー陣から「大外刈り」の声が上がった。
そして、ボクは、何十年前かのシーンを思い出したのです。
1980年代の全日本F2選手権シリーズの鈴鹿戦。中嶋悟選手は、1コーナーで前車のアウト側からオーバーテイクを成功させた。それは一度だけでなく、ウェットコンディションでもドライコンディションでも・・・。フラガ選手がスタート直後に見せたオーバーテイクは、まるで現役当時の中嶋総監督が憑依したのではないかと思わせた。往年のモータースポーツファンの皆さんならボクの思いを共有できるのではないかな。表彰台で立つ二人の笑顔。おめでとうございます。
鈴鹿では、チャンピオンの可能性を抱く選手たちの気持ちのぶつかり合いがものすごい熱量を発していた。それが、テレビモニターからもヒシヒシと感じられた。そして、逆転チャンピオンとなった岩佐歩夢選手、おめでとうございました。
ここからは、毎年発表させていただいている独自のポイント集計結果について。ボクが集計しているポイントシステムは、予選3項目、決勝5項目で採点。
各項目の配点は、割愛させていただきます。
結果は、1位岩佐歩夢選手 434点、2位坪井翔選手 407点、3位太田格之進選手 406点、4位牧野任祐選手 388点・・・と8位まではJAFの全日本スーパーフォーミュラ選手権の順位と同じになった。9位は山下健太選手。JAFでは山下選手が11位だが、ボクのシステムでは、決勝でどれだけポジションを上げることができたかによって配点しているので、これによって福住仁嶺選手と阪口晴南選手を抑えてランキングを上げている。
また12位と13位でも違いがある。小林可夢偉選手が12位で大湯都史樹選手が13位。小林選手の第5戦の予選3番手獲得と第7戦、第10戦、第12戦で見せたポジションアップで加点しているのが大きい。
そして、今シーズンでトップフォーミュラシリーズの活動を終える大嶋和也選手も決勝におけるポジションアップによって加点。14年間のベテランの味を出した結果です。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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