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エストニア出身のタナク(ヒョンデ)
エストニアは日本、チリ、クロアチア等と共にWRC開催が少ない国のひとつです。
2020年頃からの新型コロナウイルス感染症騒ぎでWRCシリーズ開催が危ぶまれた時にピンチヒッターとしてエストニアが現れた印象でした。エストニアはラリー王国フィンランドのすぐ近くで一昔前にはこの国出身のマルコ・マルティンが2003年に1000湖ラリー(現在のラリー・フィンランド)に優勝して国民的英雄になるなどラリー人気は非常に高い国です。勿論オット・タナク選手が現在の英雄です。
エストニアは北欧バルト海とフィンランド湾に接する人口約136万人の小さな国で2000以上の島を持ち多能な地形、海岸線、原始林、湖などの観光資源に恵まれた国です。
ラリーコースは岩盤に支えられた硬いスムーズなグラベルで独特なうねりと数多いジャンピング・スポットは次戦のフィンランドの予行演習と考えられています。WRCシリーズの中ではフィンランドやスウェーデン等とともに平均速度が最も高いラリーの一つです。
今シーズン7戦消化後の主たるポイント獲得状況は次のとおりです。
1.エバンス 150pt,2.オジェ 141、3.タナク 138、4.ロバンペラ 117、5.ヌーヴィル 96、6.勝田 63、7.フルモー 61、8.パヤリ 32
メーカーポイントでは1.トヨタ 358、2.ヒョンデ 293、3.フォード 97となっています。
ドライバー・ポイントの1~-3位の差が詰まって来ました。エストニアとフィンランドはタナクお得意のラリーです。対抗するロバンペラがこのところ元気がないのでトヨタファンは気になるところでしょう。
ラリー概要は次のとおりです。
| SS本数 | SS km | Liaison km | Total km | |
|---|---|---|---|---|
| Day 1(7/17) | 1 | 1.76 km | 2.69 km | 4.45 km |
| Day 2 (7/18) | 7 | 120.64 km | 343.14 km | 463.78 km |
| Day 3 (7/19) | 9 | 125.76 km | 387.19 km | 512.95 km |
| Day 4 (7/20) | 3 | 60.19 km | 199.17 km | 259.36 km |
| Total | 20 | 308.35 km | 932.19 km | 1240.54 km |
北欧の本場の高速ラリー、2回連続でお楽しみください。
文:福井 敏雄
福井 敏雄
1960年代から欧州トヨタの輸出部員としてブリュッセルに駐在。1968年、トヨタ初参戦となったモンテカルロからラリー活動をサポート。トヨタ・モータースポーツ部のラリー担当部長、TTE(トヨタ・チーム・ヨーロッパ)副社長を歴任し、1995年までのトヨタのWRC圧勝劇を実現させた。
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