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岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT公式テスト
SUPER GTシリーズでは、テストセッションが幾つか設定されていて、GT500クラスに参加しているメーカーが開催するテスト、タイヤメーカー開催のテスト、GT300クラスではエントラント協会=GTE主催のテストがある。時間数、タイヤのセット数の規制が定められている。ニューマシンのシェイクダウンテストやGT300クラスに参戦しているドライバーの中でドライバーズランキング10位以下のドライバーはGTAの許可があればサーキットのスポーツ走行でテストすることは可能。GTAが開催する公式テストは、開幕前に2回。シーズン中に2回行われる。レースが行われるサーキットでは3週間前からテストを行ってはいけない。
開幕前のトップバッターとして行われたのが開幕戦の舞台、岡山国際サーキットで行われた先週末の公式テスト。2時間のセッションを1日に2セッション、合計8時間の走行が行われた。J SPORTSオンデマンドで配信をご覧いただいた方、ありがとうございます。(リピート放送もあります)
岡山の二日間は、天候に恵まれず、ウエット、ダンプ(ハーフウエット)、ほぼドライという様々なコースコンディション。気温は10度にも至らずで、陽がささなかったため路面温度も気温とほぼ同じ。ウエットコンディションでのテストは、レインタイヤの開発確認などには良いチャンス。ただ、レインタイヤで走行し始めて、その後にコースコンディションが良くなりドライのスリックタイヤへのチェンジオーバーとなったとしても、今回の岡山テストでは路面温度が全く上昇しなかったため、タイヤが温まらず、グリップが発動しないので通常の岡山におけるドライ走行タイム(GT500クラス)から15秒ほど下回る状況だった。タイムが出なかっただけなら良いが、タイヤがグリップしてくれないのでタイヤ表面の摩耗だけが進んでしまって、タイヤを無駄遣いしてしまうということとなってしまった。
グリップしないため、コースオフするクルマがあり、初日のセッション開始早々にクラッシュしてしまいサーキットを後にしてしまったチームも…。2025年の初公式テストで全く得るものがなかった。前記したように開幕前2回目のテストは来週に富士スピードウエイで行われる。天気予報を見てみると、現在の予報は曇り時々雨。またしてもコースコンディションは、あまり良くない。気温が15度から18度くらいになる可能性はあるようだけれど、降水確率は40%から50%。予報が外れてくれることを祈るしかない。こちらもJ SPORTSオンデマンドでLIVE配信しますのでぜひご覧ください。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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