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モーター スポーツ コラム 2024年11月20日

高橋二朗の高橋二朗的ポイントシステム

今日も今日とてプッシュ&ルーズ by 高橋 二朗
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スーパーフォーミュラ2024

以前、この小欄で紹介した個人的に独断でこそこそと行いっているポイントシステムのことを覚えていただいていますでしょうか?

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DHJTP=Dokudan to Henken Jiro Takahashi Point system

このシステムは、国際的にモータースポーツを統轄しているFIA国際モータースポーツ競技規則に準拠。国内のモータースポーツを統轄している日本自動車連盟のJAF国内競技規則および2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権統一規則に従い開催される選手権の同統一規則第7条のドライバーに対する予選、決勝の選手権得点とは、“全く異なる得点システム”となっている。総合的にドライバーのみならずチームの総合力を数値で可視化することを目的に予選3項目、決勝5項目の配点を総合して順位を競うシステムとしている。

まあ、本当に個人的なシステムです。
JAFさんのポイントシステムに対抗するつもりはありません。でも、DHJTPの順位がいくつか異なるので、それを面白ではないかと思っております。

それでは、スーパーフォーミュラのポイントと比較します。
スーパーフォーミュラの今シーズンのポイント順毎に、DHJTPの順位を()内で付け加えます。

1位 坪井 翔(1位) 2位 野尻智紀(2位) 3位 牧野任祐(4位) 4位 太田格之進(3位) 5位 岩佐歩夢(5位) 6位 福住仁嶺(6位) 7位 山下健太(7位) 8位 山本尚貴(8位) 9位 大湯都史樹(11位) 10位 小林可夢偉(10位) 11位 佐藤 蓮(9位) 12位 阪口 晴南(12位) 13位 国本雄資(14位) 14位 小高一斗(15位) 15位 木村偉織(13位) 16位 松下信治(21位) 17位 平良 響(23位)

スーパーフォーミュラではノーポイントのドライバーは、順位は与えられていないがDHJTPでは、完走、順位アップ、予選タイム、決勝タイムで優勝者からのタイム差などによってもポイントを与えている。なお、毎戦参加しているドライバーは、21名だけれど、1戦だけの参戦やシーズン途中で参戦できなくなったドライバーにも含む。以下はDHJTP順位。

16位 三宅淳司 17位 笹原右京 18位 Juju 19位 大嶋和也 20位 ニック・デ・フリース 21位 松下信治 22位 大津弘樹 24位 ベン・バー二コート 25位 テオ・プルシェール

上位陣では太田選手が最終イベントでの予選+決勝でDHJTPの最高得点を得てチームメイトの牧野選手を従えた。佐藤選手は、第8戦の予選で自己最高グリッド、3番手、第9戦でも4番手とポイントを加算していた。ルーキーの三宅選手は、全日本ではノーポイントになっているのだが、DHJTPでは完走、順位アップで配点しているので16位に位置した。デ・フリース選手は2戦のみの参戦だったけれど、ドライブ時間が極僅かながら完走を果たして、着実にポジションアップして得点。フォーミュラEのチャンピオン、WECでトヨタGRに一員で活躍している実力を示した。

というポイントシステムでした…。チャンちゃん!

J SPORTS オンデマンド番組情報

文:高橋 二朗

高橋 二朗

高橋 二朗

日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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