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モーター スポーツ コラム 2024年2月28日

スーパーフォーミュラ シーズンプレビュー|凄かった2023年から、もっと凄そうな2024年へ

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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国内最高峰のフォーミュラカーレースである全日本スーパーフォーミュラ選手権。今年は例年より1ヶ月早い3月9日・10日に鈴鹿サーキットで開幕戦を迎える。

振り返ると、2023年シーズンは同シリーズ史上稀に見るハイレベルなシーズンだったと言えるかもしれない。衝撃のデビューウィンからルーキーイヤー王者を狙ったリアム・ローソン、国内トップフォーミュラで史上2人目となる3連覇をかけて争った野尻智紀との三つ巴王座争いを制し、世界への挑戦を公言していた宮田莉朋が初のシリーズチャンピオンに輝いた。

その他にも平川亮が第6戦富士で見せた圧巻のオーバーテイクショーや、最終戦鈴鹿でルーキーの太田格之進が初優勝。前半戦で3戦連続2位に入った坪井翔の躍進。第6戦富士で初優勝をかけて激走するもローソンに一歩及ばず悔し涙を流した牧野任祐や、第2戦富士で4年ぶりの表彰台に涙を見せた山下健太など……挙げれば切りがないほど、さまざまなドラマが生まれたシーズンだった。

 

そんな中で迎える2024年シーズンは、昨年をさらに上回るほどの激戦が繰り広げられそうな予感が漂っている。

昨年チャンピオンに輝いた宮田は今季FIA F2への参戦が決定。これにより、国内トップフォーミュラでは21年ぶりに前年チャンピオン不在の状態でシーズンを迎えることとなり、空席となったカーナンバー1の座を奪い合う戦いが展開されることとなる。

さらに、昨年3勝を挙げる活躍でランキング2位となったローソンも今季はF1レッドブル/レーシング・ブルズのリザーブドライバー業務に専念することなり、早くも2025年のレギュラー有力候補として名前が挙がっている。ランキング5位の平川も、WECの参戦に加えて今季はF1のマクラーレンチームリザーブドライバーに就任した。

こうして、2023年のスーパーフォーミュラでランキング上位5人のうち3人が今シーズン参戦しないという、ある意味で“異例の事態”となっている。

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