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ついにシェイクダウンされたHondaシビックタイプR-GT。
SUPER GT GT500クラス3メーカー合同テスト&取材会 のJ SPORTSオンデマンド緊急配信をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。由良拓也さんとボクと二人でその模様を岡山国際サーキットの現地から走行セッションを生中継させていただきました。
J SPORTSさんとしても3メーカーのシーズン途中のテストを生配信するのは、初めての試み。このテストは、来シーズンに向けての開発テストであろうと推察します。【推察します】とは、変な表現でしょうが、今回の中継にはイロイロと制限を設けた上で実現したという経緯があったのです。われわれコメンタリーを含めて、ピット周辺での中継、撮影は行わない。各メーカーのスタッフとの会話、情報交換は控えるとされていたのです。同じサーキットで3メーカーが同時にテストを行なっているのですが、互いにテスト内容や状況を知られたくないわけです。
生で配信される映像を見れば、互いの状況はある程度分かってしまう可能性があり、J SPORTSと各メーカーの間で紳士協定を結んで、お約束通りに少し遠くから中継をお届けした次第。レーシングカーデザイナーの由良さんとボクで分かり得るできる限りの情報をお届けしたのですが、それらは、われわれの推測の域を出ていないことが多かったことを事後ですがご容赦願います。トヨタと日産は現行のスープラとZの正常進化であろうマシンで走行テストを行なっていましたが、今回の目玉は、2024年シーズンから投入されるホンダの次期車両のシビックタイプR-GTのシェイクダウン。ニューマシンのシェイクダウン=初走行に立ち会えるというのは、ボクとしてもとても久しぶりのことでした。
シビックのタイプR-GTは、1月のオートサロンでアンベイルされたのですが、これまで走行はなくて、7月25日にサーキットを初走行。ホンダ陣営は、実車乗せてムービングベルトが駆動する風洞実験施設を有しているので、かなりのデータは得られていると思われるのですが、そのデータと実走行データがどれだけ同じなのか、違うのか。特にコーナリング時にどのような挙動をするのかなどなどを今回テストしていたのでしょう。因みにわれわれが生中継した25日は、午前セッションの2時間は、山本尚貴選手。午後の2時間は野尻智紀選手がステアリングを握っていたという情報です。テストは26日も行われていて、その模様は、我々には分かりませんでした。
猛暑の中で行われた4時間の合同テストをご覧いただいたご感想はいかがでしょうか。各車がコースインしてピットインを繰り返すという映像的には淡々と進む状況をコメントさせていただいたのは、ボクとしても新鮮な感触もありました。皆さんのご意見があれば、J SPORTSさんへお寄せいただければ幸いです。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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