今年も宜しくお願いします

13日より幕張メッセで開催されるTOKYO AUTO SALON2023。

豪雪地域の皆さんには、本当に申し訳ないのですが、正月の三ヶ日は、とても穏やかな良い天気の中で過ごすことができました。
冬至が過ぎても新聞の日の出時刻は、変わらず。しかし、確実に日差しの角度が変わってきているのがわかります。室内に差し込む光の位置が変化しています。これから本格的な寒さが来る可能性が高いですけれど、早く春をむかえたいという気持ちでいっぱいです。今年、ボクがどのような活動ができるのか、わかりませんがモータースポーツに対してまるで小判鮫のようにくっ付き、しがみついているのは、ほぼ確実だと思います。宜しくお願い申し上げます。

ITの発達なのか、自動車メーカーやチームからの体制発表は、年々早まり、年が明ける前にかなりの情報が得られるようになりましたよね。われわれだけではなくて、多くのモータースポーツファンの皆さんにも同じく情報が配信されているわけで、そうなると、われわれは、このような状況の中でどのような情報をモータースポーツのメディアの端くれとして伝えてゆかなくてはならないのかを考えなくてはならない。これは、切実な課題であって、頭を悩ましています。

どうしよう。でも、まだ答えは出せてはいない。
持て余すほどの膨大な情報の中で、どれが正しいのかを取捨選択して活動するのは正しいということだけは肝に銘じてモータースポーツのシーズンインに備える今日この頃なのですけれど。週末のTOKYO AUTO SALONでは早くも会場からオンデマンドのLIVE配信（14日午後3時〜午後5時）を行うことになりました。竹内紫麻さんとMCを勤めさせていただきます。会場に来られない皆さんに出来るだけ臨場感タップリな配信ができればと頑張ります。
≪東京オートサロン2023 J SPORTSオンデマンド限定配信番組≫
東京オートサロン2023 J SPORTS的 次生&小暮のモタスポ散歩

これも、ITの技術がどんどんすごくなって、かつてでは無理と判断されたLIVE配信、放映ができるようになった。そこに登場するのが、IT技術に乗り遅れないように必死になっているおっさんMCでは、ご覧いただける皆さんに申し訳ないかなと思っているのですけれど、無理やりに弾けて、場を凍らせてしまったらこれまた申し訳ないかな。と、悩んでいる2023年の年初めでありました。

グローバルには、Formula Eが今週末に開幕、世界ラリー選手権も19日からモンテカルロラリーが始まる。国内では3月から各シリーズの合同テストが開始される。

2023年の最初のビックイベントは、第15回レジェンドドライバー・スロットカーレース大会です。ボクも参加させていただきます。それでは・・・。

文：高橋 二朗