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【SUPER GT チームの舞台裏にお邪魔してみました】8号車 ARTA 野尻智紀/ライアン・ディングル チーフエンジニア
SUPER GT by 島村 元子 0ライアンは普通に漢字とかも使いますからね。レースのレポートとか、あとは事前のミーティングの資料とか作ってくれるとき、漢字とか普通に使ってやってるし。すごいなって思いますね。ほんとは奥さんが(レポートを)書いてんじゃないの? って思ったりしますけどね。
R:あはは(笑)。最初のほうは、(レポート作成を奥様に)頼んでたよ。でも彼女はイヤがったんだよ。『仕事じゃない』って。『じゃあ(作成を)がんばろう』っていう感じでね。
──普段から話していること、せっかくだから聞きたいこと
N:聞きたいことはないけど……。そうね、『フロント車高、下げないで』っていう、そういう”忠告”はありますね(笑)。車高下げないとかさぁ、(タイヤの)内圧下げすぎないでとかさぁ(笑)。そういう話は良くする。ライアンの今までの経験もあって、(タイヤの)内圧を下げたがったりとかクルマ(の足回り)を柔らかくしたりとか、あとは、柔らかくだけじゃないかな。そういうクセみたいなのがあって。『これをやったら絶対マッチしない』っていうのがたまにあるんで……。それだけはやんないでくれ、っていうのはちょこちょこあります。
R:そう、そんな感じだよね(笑)。グリッドでクルマ乗る前とかね。車高をちょっとだけ上げるとかっていうのはよくあるね。
8号車 ARTA NSX-GT
N:去年もちょこちょこあったもんね。
R:いつもレースが終わって戻ってくると、クルマのバランスはそんな悪くはないけど、車高はもう0.5ミリ、フロントで上げたほうが良かったっていう感じもよくある(笑)。だから今年のコンセプトが変わって、そうなんないようにがんばります!
N:さすがにね、(車高の変更を)1ミリ、2ミリとかって言うと上げてくれないんで。0.5(ミリ)って言っときゃ、(車高を)上げてくれるだろうっていうのがこっちもあって。ちょっと細かく刻んでみようと(笑)。
R:ははは(爆)。
N:最初はちょっと半信半疑なところも絶対あったと思いますけどね、エンジニアの人たちは。これ以上(車高を)上げたら(クルマが)曲がんなくなるんじゃないかなとか、そういうのを思ってたと思いますね。でも意外と調子よく走ってくれたりするんで。
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