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モーター スポーツ コラム 2018年6月7日

【スーパースポーツ世界選手権 第7戦ブルノ プレビュー】~6年ぶりのブルノはGP経験者が優勢か?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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しかしながら、グランプリが毎年開催されているコースであり、グランプリからスーパーバイクに転向してきたライダーにとってみれば経験豊富なコースと言えますから、中には良いイメージでレースができるライダーもいるかもしれません。

その中で最もブルノを得意とするライダーと言えば、ランキング首位のサンドロ・コルテセ(ヤマハ)でしょう。彼は13シーズンに渡ってグランプリサーカスに身を置いてきたライダーですからブルノの走行経験は豊富です。そしてコルテセは2011年(125ccクラス)にグランプリ参戦7シーズン目にしてようやく初優勝を飾っていますが、実はそのコースがブルノなんです。

コルテセはブルノでの初優勝で勢いに乗り、翌2012年に4ストローク化したMoto3クラスで見事チャンピオンを獲得。その年もブルノで3位表彰台に登っています。600ccのMoto2にステップアップしてからも3位表彰台を初めて獲得したのがこれまたブルノ。今季2勝目を飾り波に乗るコルテセにとって非常に相性が良いコースでのレースがやってくるわけです。グランプリ仕込みの走りを見たいですね。

そして、ジュール・クルーゼル(ヤマハ)は2010年(Moto2クラス)で表彰台まであと一歩の4位フィニッシュをしましたが、逆にスーパースポーツ世界選手権に初めて参戦した2012年はここブルノでは表彰台に立てませんでした。

また、ランディ・クルメナッハー(ヤマハ)も長くグランプリを戦ってきたライダーの一人です。しかしながら、チェコでの最高位は2007年(125ccクラス)の9位とあまり芳しくない結果です。そして、ルーカス・マヒアスはグランプリ経験がワイルドカードによる5戦のみですが、そのうちの2戦がブルノでのMoto2参戦。こちらもスポット参戦ということで成績はイマイチな感じ。

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