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このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

スタッフブログ 2009年08月06日

○○さんと行く○○紀行〜予告編〜

foot!
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昨日予告した通り、現地に着いたんですけど
ちょっといきなり個人的幸福が機内で訪れたのでまずはそれからご紹介。

基本、フライトの2時間前までには空港に到着というのが1つのルール。
ただ、ちょっと海外ロケにも免疫のできてきた私は
怠惰にも本当にジャスト2時間前に到着。それからチェックインとなりました。
実は先日、旅行会社の方に座席指定ができるのかどうかお尋ねした所、
「ちょっとできなかったので空港でお願いします」との旨、伝えられており
希望の通路側は難しいかなあ、と半ば諦めながらチェックイン手続きしてると、
付き添ってくれてた係のオネエサンが一言。
(オネエサン)「えー、満席になっていますのであっぷぐれいどになりますね」
(私)「(あっぷぐれいど??)はあ」
(オネエサン)「座席もこれしかないんですけど…」
(私)「(通路側空いてるじゃん)じゃあここで」
(オネエサン)「かしこまりました」
座席決まりました。通路側だし、言うことないじゃんと。
ただ、あっぷぐれいどって何でしたっけ?
あっぷぐれいど。あっぷぐれいど。あ!!アップグレイド!
そう、まさかのチェックインが遅かったことが奏功し、
エコノミーからビジネスへの“アップグレード”が成立してたんです。
これぞ、“棚からぼた餅”。いや、“棚から唐揚げ”クラス!
軽い緊張感と共に、機内へと乗り込むことにあいなりました。

「スペース広過ぎるだろ〜」という、銀河系時代のマケレレが思ってそうな
フレーズが座席を見た第一印象。中でもビックリしたのはこれです。
zaseki.jpg
なんか、シートに施せるさまざまな仕掛け多過ぎ。
シートの上下はもはや初歩中の初歩。
ワンタッチでレッグレストが浮上し、もうワンタッチでフットレストも浮上。
リクライニングの角度は130度までで調節可能。
さらに、ランバーなる腰に負担を与えないようなエアバッグ機能も完備。
しかもなんか20分間作動の低刺激まで味わえるらしんです。このランバー。
到着まで大して使いこなせずに終わったのは言うまでもありません。

さらに座席1つで既にビビッていた私にさらなる刺客が。それは食事。
なんか青いテーブルクロスは敷かれちゃうし、グラスに入ったお水まで出てくる始末。
アップルジュースを頼んでも、ガラスのグラスでご登場。
そしてメニューを見て、またビックリ。
menu.jpg
和食か洋食かはエコノミーでもチョイスできますけど、
特筆すべきは機内食にもかかわらずメニューに“前菜として”って書いてあったこと。
前菜ですか。なんか披露宴での食事みたいだなあと。しかも書いてあったのは
“舌平目と赤ピーマンのテリーヌ
ハーブ風味のソース
フレッシュガーデンサラダとともに”
ますます披露宴での食事みたいな長ったらしいタイトル。
後半は具体性に欠けるイメージフレーズ満載。
“とともに”とか普通なかなか言わないですからねえ。
まあ、ハッキリ言って私、舌平目とかたぶん苦手なんですけど
なんか雰囲気で食べちゃった感じでした。
メインディッシュは3種類の中から
“牛フィレ肉のステーキ 青葱風味 古酒のソース”を。
まあ、牛は美味しく頂いたんですけど、なんかフライ的なものが添えてあり。
口に入れても何だかわからずじまいで。まあややスカスカ気味で。
その古酒のソースってやつを塗りたくって食べたんです。
その時は雰囲気で「うーん、ちょっとスカスカ気味だけど食べれるなあ」と思って
2つを完食しましたけど、冷静になった今なら何だかわかります。
あのスカスカ感は、間違いなく私がどんな調理をしても食べたくない、
納豆と双璧をなすレベルでのワーストフード、“おナス”でしたね、ありゃ。
マーボーだろうと田楽だろうと漬物だろうと焼きだろうと
日本にいたら絶対に口をつけない、あのスカスカ野郎を
いとも簡単に摂取させてしまったビジネスクラス、恐るべし。

あと、ビデオプログラムの豊富さも感動を呼ぶ1つだった中、
個人的ヒットは機内に同乗している人がナレーションしているプログラムが
普通に上映されていたことでした。
mundial.jpg
ナシオナル(ウルグアイ)の復活、ブルガリアのソフィアダービー他という
激シブ企画を、同乗している人が涼やかに話していました。
ああ、あと「おっぱいバレー」も見ましたけどね。泣けますよ。

まあ他にも水引ストラップを頂いたり、いつでも軽食頼み放題だったり
添乗員のお姉さんが自分の名前を把握していたりと、
驚くポイントはいっぱいありましたけど、
結局、雰囲気に飲まれておナスを食べちゃう辺りに
まだ自分にとってビジネスは時期尚早だったという結論に達しました。
次もこういう機会あって、気付かずにお納豆でも食べさせられたらたまんないし。

ああ、どこに来たかを書くスペースがなくなっちゃったよ…
こんなん走ってます。詳しくはまた。
bus1.jpg
AD土屋

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