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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
2月4日に日本代表との親善試合を控えるフィンランド代表。
今日は沖縄キャンプから帰って来たばかりという湘南ベルマーレとの
トレーニングマッチが平塚競技場にて入場無料で行われました。
湘南にとっても今シーズン初のホームゲームということで、
結構な数のお客さんが詰めかけ、声援を送っていましたよ。
以下、試合結果です。
湘南ベルマーレ 1×0 フィンランド代表 ※45分×2
(得点者)42’島村
(前半)
【湘南ベルマーレ:4-3-3】
GK:伊藤(22’野澤)
DF:臼井、島村、阪田、鎌田
MF:田村、中村、寺川
FW:鈴木将、トゥット、菅野
【フィンランド代表:4-2-3-1】()内は所属クラブ・Caps/Goals
GK:Henri Sillanpää(VPS・4/0)
DF:Jonas Portin(FF Jaro・0/0)、Jukka Raitala(HJK・0/0)
Sami Rähmönen(TPS・0/0)、Tuomo Turunen(Honka・0/0)
MF:Tim Sparv(Haimstads BK《SWE》・0/0)、
Mehmet Hetemaj(Thrasivoulos Fylis《GRE》・0/0)、Mika Ojala(FC Inter Turku・0/0)
FW:Jari Litmanen(FC Lahti・118/30)、Perparim Hetemaj(Vitesse《HOL》・0/0)
Teemu Pukki(Sevilla《ESP》・0/0)
(後半)
【湘南ベルマーレ:4-3-3】
GK:植村(67’金)
DF:原田、ジャーン、山口、鈴木伸
MF:永田、猪狩、坂本
FW:小林、阿部、原
【フィンランド:4-2-3-1】
右SB、1トップ、1トップ下(Litmanenから誰か)が後半開始から交替
57’Jukka Raitala→Tuomo Könönen(Odd Grenland《NOR》・6/0)
フィンランド代表の記述が曖昧なのは理由があります。
何と彼ら、黄色いビブスを付けて試合に臨んでたんです。
そのビブスも番号かぶってるヤツが何人もいるし。
正直、プレーを見れば一発でわかる、1トップ下に入っていたLitmanenと、
メンバー表から最も背が高いはずなので判別できたボランチのSparv、
メンバー表からDFで最も背が高いはずなので判別できたPortin、
あと、交替の時にビブスを脱いだので本来の背番号が確認できた左SBのRaitala。
この4人しかスタメンで誰だかわかった選手はいませんでした。
日本代表戦に向けてバクスター監督の“選手誰だかわからないでしょ作戦”ですかね。
反町監督も「向こうは70%くらいでやってたんじゃないかな」と話していましたが
日本同様にシーズンオフの北欧系リーグでプレーしている選手がほとんどなので
やはりフルスロットルという感じではないですよねえ。
また、1トップは前半も後半も背の低い選手が務め、ハイボールというより
キッチリとパスを繋いで来る印象を受けました。ポストプレーはほとんどなかったです。
でも、球際は結構来ていたし、終了のホイッスルと同時に2人はピッチに倒れこむなど
そこそこ真剣に“トレーニングマッチ”していたとは思います。
湘南は、ホッフェンハイムばりの4-3-3が基本布陣。
キモになりそうな中盤アンカーは前半が田村、後半は永田→坂本がやってました。
「最初の15分、20分は相手に敬意を表し過ぎたが、
徐々に練習した成果が如実に現れた」とは反町監督。
中でも後半から右SBに入った原田と、右FWに入った小林はキレてましたね。
共に2年目を迎えたヤングガンズ。レギュラー争いに食い込んでいけるでしょうか。
あと、リトマネンさんに隙を見てゲリラ的に話しかけたんですけど
倉敷さんとのインタビュー覚えてくれてましたよ。
日本に来るのは95年のトヨタカップ以来だということ、足はだいぶよくなってきていること、
今回は若い選手が多いのでいい経験を積むのが大事な目的だということ、
日本も寒いけどフィンランドはもう平均でもマイナス4度くらいだから平気だよ、など
短い時間ではありましたが話してくれました。
御年37歳、まだまだフットボールを続ける意欲に満ち溢れているようです。
なお、このフィンランド代表を取り巻く取材環境の緩さを倉敷さんにお伝えした所、
「これはしたり!」とおっしゃっておられました。
今年もこの写真のスタジアムに行けば彼のプレーが見られるんですねえ。
AD土屋
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