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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
今年で3年目となる画伯とAD土屋の高校選手権現場レポートも
残すところ、たったの3試合になりました。
毎年同様、私が2回戦を欠場させていただいているために
現時点までで14試合をレポートしている訳ですが
これはそれこそ5年後とかに振り返って読んでいただいても
「あー、あの代表選手がこの時はねえ」なんて楽しめる可能性もあると思います。
(このHPが5年後も閲覧できる形で残ってればですけど)
現に2年前には画伯が日本代表候補となった乾貴士のレポートしてますしね。
さて、そんな日本のサッカー好きの心を熱くする高校選手権。
突然ですが、MY名勝負ベスト5を選んでみました。
5位:第69回3回戦 大宮東 1×1 PK4×3 清水商
西ヶ谷、薩川、大岩、望月、名波、山田、興津、田光と世代屈指のタレントを擁し、
年度3冠を狙う、断トツの優勝候補と目されていた清水商。
しかし2回戦の市船(ペナルティ・ワッキー所属)にも苦しんでのPK勝ち。
3回戦も再びPK戦にもつれこみ、2人が外してまさかの早期敗退を喫したゲーム。
当時の大宮東の10番は現・大宮アルディージャ広報の秋元氏。
4位:第69回決勝 国見 1×0(延長) 鹿児島実
九州勢が躍進した大会で決勝もやはり九州対決。
初の決勝進出を果たした鹿実と3度目の決勝となった国見。
前者に前園や遠藤拓、仁田尾、藤山、後者に塚本、内田、森などタレント揃いの中、
延長で中口が決勝ゴール。目頭を熱くした小嶺監督と抱き合うシーンが忘れられない。
遠藤拓は保仁(G大阪)の実兄だが、選手権のインパクトは弟を遥かに凌ぐ。
3位:第70回決勝 四日市中央工 2×2(延長) 帝京
大会自体が印象的なゲームばっかりだった第70回。
当時帝京のユニフォームには襟がなかったものの、個性派着こなしで有名な
松波の“ユニフォーム前だけ出し”は私が所属していたチームで大流行。
そんな松波がヘディングと左足ループで常に先手を取るも
残り3分で小倉が執念のダイビングヘッド。とにかくシビれました。
2位:第70回準決勝 帝京 2×1 市立船橋
個人的に初めて国立で生観戦した選手権のゲーム。
市船の1点目はトイレに行っていて見逃したが、
終盤の77分時岡、78分松波(ハンドでノーゴール)、79分沼口の実質3ゴールを
すべて演出した阿部の左足は驚異的だった。
その後多くの試合を見てきたが、逆転劇のインパクトでは人生ベストかも。
1位:第66回準々決勝 帝京 0×0 PK2×3 東海第一
間違いなく当時としては最高峰レベルの頂上対決。大会前から楽しみだった一戦。
試合内容もスコアレスながら、見応えがあった印象。
東一の平沢と濁沢の2トップがシュートを相当打っていたのも覚えている。
そしてPK戦の5人目で平然と蹴った磯貝がGKに止められたのもドラマチックだった。
でも、一番印象に残っているのは頭の包帯を血で染めながら戦った森山の根性。
残された今大会の3試合も、後世に語り継がれるようなゲームになることを
期待したいですね。
写真は、選手権と言えばの平山相太が在籍していた
ヘラクレスのホーム、POLMAN STADION。
大迫君は平山の記録を抜くことができるでしょうか。注目です。
AD土屋
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