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2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

その他の試合 2009年01月05日

高校選手権準々決勝 前橋育英×国学院久我山@駒沢

foot!
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気温9.9度。ポカポカ陽気に恵まれた駒沢の第1試合は関東勢同士の激突。3試合連続完封中、抜群の攻守バランスで危なげなく勝ち上がってきた前橋育英と、2戦連続で7得点と破壊的な攻撃力を披露した地元・国学院久我山。楽しみな一戦です。ただ、いきなり残念なシーンが。6分、前橋育英のボランチ六平光成(3年)が国学院久我山DFラインの裏に単独で抜け出します。1対1となったGKはエリア外へ飛び出し、完全にかわされた段階で六平の足にタックル。しかし岡宏道主審の判定はイエローカード。時間帯を考慮したのかもしれませんが、間違いなくレッドカードが妥当なプレー。ちょっとそのジャッジには驚かされました。その後も攻め続けるのは育英。11分佐藤穣(3年)、12分米田賢生(3年)、13分佐藤とチャンスを創り、19分には中美慶哉(2年)がクロスバー直撃のシュート。「相手のポゼッション対ウチのプレッシング」を想定していた山田耕介監督も「予想に反してウチがポゼッションしていた」と振り返った通り、育英が完全に主導権を握ります。攻撃陣で目立ったのはリズムのメリハリ。繋ぐ時は徹底してショートパスで崩そうとチャレンジ。かと思えば正確な中距離パスで佐藤と中美の両SHを裏へ走らせ、勝負させる形も。さらに最前線に構える皆川佑介(2年)のポストプレーも冴え、一方的に押し込む時間が続きました。対する久我山はポゼッションで後手を踏む中、守から攻への切り替えは速く、カウンターになりそうな場面もありましたが、「(相手のプレスに面食らった部分は)あると思う」と李済華監督も認めたようにパスもなかなか回せず、田邉草民(3年・FC東京内定)のドリブルも「左足で触るのが多い。特定のマークは付けずにみんなでゾーン」(山田監督)と万全の対策を期した育英DFに潰され、ゴールへ迫れません。20分にCKから迎えた絶好機もモノにできず、スコアレスながらかなり差のある前半となりました。後半は久我山がまず41分、川久保理(3年)を走らせてチャンスを創ると、3分後には相手GKのクリアミスが森藤一平(3年)の目の前に。しかしシュートはヒットせず、最大のチャンスを逃すと再び流れは育英に。そして55分、六平が中盤からスルスルと持ち上がると久我山は寄せ切れず、スルーパス。中央で受けた佐藤はキックフェイントで1人をやり過ごすと、確実に右スミへ。「前半は出来が悪かったんで、後半は替えようかと話していた」(山田監督)中で生まれたエースのゴール。ようやく均衡は破られました。何とか粘っていたものの先制を許した久我山。田邉をFWに配置して、「狭いスペースでも状況判断を速くする」(李監督)スタイルを貫く構えを変えません。それでもやはり育英の厳しいプレッシングは止むことなく、シュートを打つこともできない展開は続き、逆に育英はことごとく外しまくってはいたにせよ、次々と決定機を創出。最少得点差ながら、完成度の高さを誇示する内容で、育英が7年ぶりとなるベスト4進出を決めました。試合後、李監督は「頑張った。でも足りなかった」と総括。プレー水準は高く、まとまった好チームでしたが、シュート数でも25対5と今日は完全に力負けした格好。インターハイで敗れたリベンジは果たせませんでした。勝った山田監督は「攻撃の形的には悪くなかったけどパスが多過ぎますよね」と課題を口にした後、「ベスト8とベスト4では全然違うし、ベスト4と決勝ではもっと違う」と同校、そして群馬県勢初となるファイナル進出に意欲を燃やしていました。  AD土屋




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