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このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

その他の試合 2008年11月15日

高校選手権東京A決勝 國學院久我山×駒澤大学高@西が丘

foot!
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東京Aブロックは、東京朝鮮、成立を撃破して勝ち上がってきたインターハイの第1代表、國學院久我山と、こちらも昨年度代表の都立三鷹、暁星を破り、先週の準決勝では修徳にPK戦で勝利、初の決勝進出を果たした駒澤大学高のファイナル。フレッシュな顔合わせになりました。両者は夏のインターハイ予選準々決勝でも対戦。この時は久我山が3-2で競り勝って、そのまま優勝を決めています。返り討ちか、リベンジか、注目のゲームは久我山のキックオフで開始されました。ゲームは早々に動きます。7分、松田浩太(3年・FC杉野)のCKに高橋拓也(3年・フレンドリー)が二アで合わせると、そのままゴールへ。キャプテンの先制弾でまずは久我山がリード。その後も圧倒的にリズムを握り続けます。その要因は仕掛ける意識の強さ。まずはドリブルでこじ開けようとチャレンジ、それでスペースが空いたらパスを通すと。迂闊に飛び込めない相手を尻目にかなり狙い通りのプレーができていたのではないでしょうか。その中でもボランチの位置からチームを操っていたのは松田。重心の低いドリブルと的確な散らしはかなり効いていたように思います。11分に川久保理(3年・久我山中)、19分には森藤一平(3年・ジェファFC)のシュートが共に左のゴールポストを強襲、22分にも川久保がエリア内に1人で持ち込み、わずかに外れるシュート。少しずつ駒澤にも守備のリズムはできていきましたが、前半は久我山が圧倒して40分が経過しました。さて堅さもあってか、ほとんど見せ場も作れないままに劣勢へ陥った駒澤が後半変わります。キックオフ直後からそれまでは見られなかったハイプレスを前線から敢行。さらに、1トップの藤原伸二(3年・ジュスティ)が完全に孤立していた中、前半終了間際に投入した橘内陸(3年・市川ワッチ)との2トップ気味にシフトしたことで、前でボールを触われる時間が格段に増え、いい時間帯を作ります。49分、南出高宏(3年・木曽中)のCKは豊田豊(3年・クラブ与野)にピッタリ合ったものの、わずかにバーの上に。さらに57分には替わったばかりの稲富貴之(2年・駿台学園中)が上げたクロスがバーを叩くなど、流れは駒澤に傾き始めました。それでも無闇に蹴ったりはせず、繋ぎとドリブルを貫き続ける久我山の徹底したスタイルは見事。守備陣も踏ん張り、インプレーからはチャンスを創らせません。勝つにはゴールを奪うしかない駒澤は72分、奮闘した藤原に替えて185センチの高橋祐伎(2年・FC目黒)で勝負に。出てきた時から頭にバンテージを巻いていた高橋はハイボールへ果敢に競り勝ち、可能性を感じさせます。そして80分を過ぎたラストチャンスのFK、長いフィードにファーで高橋が飛び込み、ゴール前をボールが通過しますが、わずかにラインを割ったという判定でゴールキックに。その直後にホイッスルは吹かれ、久我山が9年ぶり3回目の全国切符を手中に収める結果となりました。駒澤はよくゲーム中にメンタルを立て直してきたと思います。個人の差を存分に見せ付けられた前半を経て、明らかに出足がよくなった後半、特にセットプレーには可能性を感じさせてくれました。スタメンにも1、2年生が4人。新たな伝統を作った駒澤の今後にも注目ですね。一方、全国へ挑む久我山は後半こそ苦しみましたが、「いいサッカーを見せられる自信はあった」と李済華監督が語った通り、志向のハッキリした攻撃型のチームでした。FC東京入団が内定している田邉草民(3年・Forza’02)や川久保など面白いドリブラーもいるので、全国でも攻めるゲームを期待したいと思います。東京Bの決勝は、某局の深夜中継でお楽しみ下さい。ただ1つ注目点を。Foot!でもおなじみ、高木琢也さんのご子息・利弥君が1年生ながら名門帝京のスタメンとして登場していましたよ。  AD土屋




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