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このブログについて
2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
昨日、五輪代表のメンバーが発表されましたね。
結果的にはオーバーエイジなしの18人が選出された訳ですが
反町監督も悩んで悩んで悩み抜いた末の決断だったのは間違いありません。
ところで、五輪代表って4年間で1つのスパンなわけで
いわゆるそのスパンの一番下の学年はちょっと不運。
アテネ時に一番下だった84年生まれにも結構逸材が多かったんです。
ちょっと下に列挙してみます。
藤本淳吾(清水)1984・3・24/矢野貴章(新潟)1984・4・5
小宮山尊信(横浜FM)1984・10・3/大谷秀和(柏)1984・11・6
菅野孝憲(柏)1984・5・3/成岡翔(磐田)1984・5・31
鈴木規郎(神戸)1984・2・14/松岡亮輔(神戸)1984・10・23
小川佳純(名古屋)1984・8・25/近藤祐介(FC東京)1984・12・5
工藤浩平(千葉)1984・8・28/馬場憂太(千葉)1984・1・22
谷澤達也(千葉)1984・10・3/青木良太(千葉)1984・8・19
渡邉大剛(京都)1984・12・3/大久保裕樹(京都)1984・4・17
J1でレギュラークラスがこんなにいるんですね。
さらにJ2でもこんな人が84年生まれです。
根占真伍(横浜FC)1984・12・22/中原貴之(仙台)1984・11・18
中島裕希(仙台)1984・6・16/菅井直樹(仙台)1984・9・21
田村直也(仙台)1984・11・20/石原直樹(湘南)1984・8・14
山口貴弘(湘南)1984・5・8/神山竜一(福岡)1984・11・10
佐藤健太郎(山形)1984・8・14/秋葉勝(山形)1984・2・19
高杉亮太(愛媛)1984・1・10/玉乃淳(徳島)1984・6・19
六車拓也(徳島)1984・6・13/麦田和志(徳島)1984・11・10
市村篤司(熊本)1984・11・18/矢野大輔(熊本)1984・10・26
深津康太(岐阜)1984・8・10/高木和正(岐阜)1984・12・17
片山真人(岐阜)1984・4・19
つまりは五輪に出てない選手でも、その後十分にJで活躍しているんですね。
そもそも五輪代表は4学年(場合によってはそれ以上の幅)で
18人(オーバーエイジによってはそれ以下に)しかいない訳で、
2006年のワールドカップメンバーを見ても
23人中10人は五輪に出場していない選手でした。
さらに難しいなあと思うのは、今回の世代が主力だった2005年のワールドユースで
メンバー入りしていた21人中6人しか北京に行けなかったという事実。
また、2007年のワールドユース本大会メンバーから選出されたのは4人でしたが
当時レギュラークラスではなかった森重と香川が入っているという事実。
(しかもカナダでは森重がMF登録で香川はDF登録でした!)
加えて、反町JAPAN最初の招集メンバー22人中(G大阪と千葉、海外組は除かれた)
でも6人のみしか生き残れなかったという事実があるんです。
これって、でも本当にその時点からの成長度ももちろんですが
もっと重要なのは指揮官である反町監督がどういう選択をするかということ。
つまり北京に行くことができたのは反町監督の選択によるものだし、
北京に行くことができなかったのも反町監督の選択によるもので、
他の監督だったら当然違う選択になっている訳ですよね。
だから個人がどうこうって問題ではないとも思うんです。
だって監督によってはトレゼゲだってメクセスだって
インザーギだってラウールだって選ばれないんですからね。
今回は惜しくも落選してしまった選手たちも、これからのチャンスは無限大。
彼らの今後の動向に、みんなで注目していきましょう。
ちなみに札幌のダヴィ、東京Vのディエゴ、清水のマルコス・アウレリオ、
川崎のチョンテセ、磐田のジウシーニョも84年組ですね☆
なお、今回一番下だった学年は88年生まれ。
それで入った内田篤人と吉田麻也は確かに凄いなあ。
他にも伊藤翔(グルノーブル)、倉田秋(G大阪)、下平匠(G大阪)、
乾貴士(C大阪)、長谷川アーリアジャスール(横浜FM)、青山隼(C大阪)、
米倉恒貴(千葉)、岡本賢明(札幌)、平繁龍一(広島)、
谷口堅三(鳥栖)たちの今後も大いに楽しみ。
本田拓也や長友佑都、2人の存在を考えても大学生だって可能性は十分です。
写真は五輪代表やフル代表がよく使用する秋津サッカー場。芝が綺麗ですよね〜
AD土屋
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