デイリーサッカーニュース Foot!

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

最近のエントリー

カテゴリー

アーカイブ

2007/11

S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

このブログについて

2000年の番組開始から15年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。
2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。

本日の補足 2007年11月16日

本日の補足

foot!
  • Line

今週のオベラート如何だったでしょうか。
今は1.FCケルン会長として活躍していますがインタビューでも
語っていたように現状のチームには心を痛めていました。
写真はインタビュー後、良平さんがオベラートの悩みを聞いているところです。
本日の補足は現役時代のインタビューの部分が放送できなかったので
「左足とパス」についてです。

Q:あなたはレフティーとして有名ですがそれは生まれつきの?
A:そう、生まれつきですよ。
Q:一般的には、左利きの選手のほうが有利だと言いますが?
A:有利な理由というのは、おそらくは4分の3が右利きで、
残りの4分の1、もしくはもっと少ない数が左利きだからでしょうね。
絶対数が少なければ少ないほど、やる方にしてみれば
相手にしづらいところがありますよね。
みんなが右でプレーするのであれば、対応しやすいですからね。
突然、左利きの選手が目の前に現れたら
それに対応するのはなかなか難しいでしょう。
あと、左利き選手のほうがもしかしたらエレガントに見えるのかもしれませんね。
左利き選手の動きは他の選手たちと違う訳ですから。
こうしたことを考えると確かにそうかもしれません。
Q:すばらしい選手と言われるプレーヤーのなかには
左利きが多いように思いますが・・・ たとえば、マラドーナ、メッシなど。
どうして、みんな左利きなのでしょうね。
左利きの選手の絶対数は少ないはずなのに、
なぜ大選手には左利きの選手が多く名を連ねているのでしょうか。

A:それは確かに興味深い話です。
Q:どこかで耳にしたのか、どこかで目にしたのですが、
左利き選手のほうが、右利きの選手よりも、判断力が早いというのです。

A:OBチームでの次のゲームで気をつけて見てみますよ。
自分が他のチームメイトよりも早く判断ができているか・・・
そのことについては何とも言えませんが、左利き選手のなかに
偉大な選手が多いということはおもしろいことですし、確かにそうですね。
Q:あなたは、ほとんどが左足でのプレーでしたが、それには何か理由が?
A:自分の個人的な考えかもしれませんが、特定の足が強力だというほうが
いいように思うのです。左利きの選手は、ということになるかもしれませんが。
ところが、多くの監督やコーチが勧めることはといえば、
弱い方の足を鍛え、練習し、利き足と同じぐらいになるようにすることです。
でも、私は、それは逆だと思うのです。
左利きの選手であろうと右利きであろうと、その利き足がより強くなるようにと
より磨きをかけてゆくことが必要だと思うのです。
もちろん、それは弱い方の足を全くどうもしないということではありません。
たとえば、自分が左利きの選手だとして、
相手選手と対峙するような場面がきたとしましょう。
その相手選手は頭がよく、「こいつは左利きだから左でしか抜くことはできない」と
いうことが分かっていたなら、どうでしょう・・・
でも、もしこうした場面で左と見せかけて右で抜き、シュートでもできたら。
ドリブルなんかをする場面ではなくですよ・・・
もし相手DFがこの選手は右に抜いてシュートしてくる可能性もあると
知っていたら、どうです?やりづらいはずですよ。
こんな風にボールは扱わなきゃいけないのです。
ドリブラーではないのですから、別に右に左にと両方をうまくこなす必要などないのです。
1対1という、DFが必ず直面する状況で、「この選手はあちら以外ない」と
もし決めつけることができたら、それはDFである彼にとっては楽なことですよ。
どちらに来るか分からないという可能性を相手に残しておかないと。
Q:W杯で一度、あなたが右足でゴールを決めているのを見たことがありますよ。
A:そうだったかな・・・あ、デュッセルドルフでのスウェーデン戦。
でも、あれは運ですよ。
ピッチが湿っていて、ボールが目の前に飛び出してきたような感じで。
左足ではもっといいゴールを決めてるよ。たしか、オーストラリア戦。
あのゴールのほうがずっとよかった。相手を牽制してのいいゴールだった。
今一度言いますが強い方の足をより強くすること、それが重要だと自分は思っています。
でも、弱い方の足もその足でシュートできるだけのものには仕上げるべきでしょうね。
Q:あなたは、いつもいいパスを供給していましたよね。
たとえば、その相手はゲルト・ミュラーであったり、グラボウスキー、
ヘルツェンバイン、ヘーネス、ハインケス、ゼーラーといった面々でしたが
相手によってパスの種類は変えていたのですか?

A:もちろんですとも。たとえば、ゲルト・ミュラーのような選手。
彼には基本的にいつも足下へのパスを心がけていましたよ。
彼は背が小さく、歩幅も小さい選手でしたからね。
早い高めのボールなど送ろうものなら、他のスピードのある選手を相手に
彼にはチャンスはないからね。
足下にボールを送り込みさえすれば、すぐにボールを走らせて次のプレーに移ったり
ドリブルに入ったりと、なんとでもできていたんだけれど。
とにかく、彼はまっすぐに駆け上がるタイプではなかったよ。
他のタイプのスピードがある選手もいるわけで、たとえばヘルツェンバインなんかは、
ボールをDFの裏に送り込めば、センターバックを切り裂くような動きができるからね。
どんなパスを送るかは、トップにどのようなタイプの選手がいるかによるんだよ。

今回のドイツロケで一番大物がオベラートでした。
良平さんがドイツでも何回もコンタクトを取り続け
ようやく帰国する前日にオベラートから電話が入った時は安堵しました。
その後ケルシュビールが美味かった。
そして良平さんはネッツァーとも仲が良いと分かったので
次はネッツァーにチャレンジしたいですね。
良平オベラート②.jpg
甲斐

  • Line