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サッカー フットサル コラム 2023年10月6日

選手権への試金石!両雄が見据える全国制覇への道 昌平高校×尚志高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第17節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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昌平高校・鄭志錫(15番)はプレミア初ゴールに渾身のガッツポーズ

好調から一転して、ここ2試合は悔しい敗戦が続いている昌平高校。等々力陸上競技場で開催された第15節の川崎フロンターレU-18戦は、後半こそ盛り返す反発力を見せたものの、0‐3の完敗。流通経済大柏高校とホームで戦った前節の一戦も、決して悪い内容ではなかったが、1‐3と競り負けている。

キャプテンの石川穂高が長期離脱中という状況の中で、後半戦はキャプテンマークを巻いている佐怒賀大門が「穂高のためにも勝利しないといけないので、そこは自分も責任感を感じています」と語れば、長準喜も「穂高自身がケガした時に一番辛そうだったので、自分たちが下を向くことは許されないと思います」ときっぱり。今こそ想いを1つにして、連敗脱出に向かいたい。

現在リーグ戦で9戦無敗を続けている尚志高校は、絶好調と言っていいだろう。仲村浩二監督も「各ポジションに3人ぐらいはライバルがいて、レギュラーを奪われないようにというチーム内の競争が激しいので、それが功を奏しているのかなと思います」とポジション争いの激化がもたらす好影響に言及。グループのポジティブな空気感も窺える。

後半戦はここまで6試合を戦って、5勝1分け。前節の前橋育英高校戦も前半のうちに3ゴールを奪い、後半は少し相手に持たれる時間も作られながら、きっちり無失点で乗り切って3‐0と快勝。U-19日本代表に選出されている神田拓人も「本当に攻守においてバランスが取れていて、点も獲れますし、失点も少ないですし、かなり完成されてきたかなと思います」と自信を口にしており、真剣にリーグ制覇をその視界に捉えている。

ホームで必勝を期す昌平のキーマンには、2年生ストライカーの鄭志錫を推したい。第13節の柏レイソルU-18戦以降は一貫して先発起用。基本的には最前線に入ることの多い選手だが、パートナーを組む選手のタイプによっては、1.5列目を任されることも。幅広いプレーで攻撃の基点を作り出す。

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