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サッカー フットサル コラム 2023年10月6日

PGMOLが謝罪したケースは14件にも及んでいる

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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さらに、マイク・ディーンの発言が混乱に拍車をかけている。

「アンソニー・テイラー主審に負担をかけたくなかったため、VARでの確認を意図的に進言しなかった」

昨シーズンかぎりでレフェリー業から退いた彼は、VARを担当した22年8月14日のトッテナム対チェルシー戦を振り返った。ロメロ(前出)がマルク・ククレジャの髪を引っ張ったにもかかわらず、イエローカードすら提示しなかったことをいまだに恥じているという。

なんのためのVARなのか!

2021/22シーズンの導入後、ヒューマンエラーによって『PGMOL』が謝罪したケースは14件にも及んでいる。プレミアリーグの各クラブと良好な関係を築くのは難しいデータであり、信頼性はあまりにも希薄だ。

「VARは万能ではないと考えるしかない」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が語ったように、このテクノロジーに多くを期待するのはやめた方がいいのかもしれない。

今週末の大一番、アーセナル対マンチェスター・シティ戦はマイケル・オリヴァーが主審を務め、VARはジョン・ブルックスが担当する。判定でもめなければいいのだが……。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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