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サッカー フットサル コラム 2022年9月6日

悔し過ぎる“敗退”から1か月。過程を重ねる柏レイソルU-18は勝っても負けても前を向く【高円宮杯プレミアリーグEAST 柏レイソルU-18×横浜FCユースマッチレビュー】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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花松隆之祐

もちろん勝てたなら、それに越したことはなかっただろう。悔し過ぎる“敗退”からちょうど1か月経って、再び迎えた公式戦の舞台。あの経験をどう消化し、どう成長の糧に変えてきたかを、証明するために迎えた最初の90分間だったのだから。ただ、勝つことだって、負けることだって、それこそ引き分けることだって、サッカーにはある。その結果を重ねていくことが、日常を生きていくということだ。

「クラブユースに引き続き、みんなで練習から1つになって準備してきただけに、負けてしまったので悔しい面もあります。ただ、リーグ戦ではここで下を向いても意味がないですし、また来週の土曜日に試合があるので、自分を中心に気を引き締めて、そこに向けて火曜日から準備していきたいと思います」(柏レイソルU-18・西村龍留)。

“抽選負け”からのリスタート。逞しさを纏いつつある柏レイソルU-18の選手たちは、もうとっくに前を向いて、明日への一歩を踏み出している。

「僕たちはいろいろな攻撃の形を作りながら、何回も何回も攻撃をして点を獲りに行くようなチームなので、そういう面では今日は何もやらせてもらえなかったなという印象です」。チームの副キャプテン。スタメンで登場し、83分までプレーした瀧澤一心はそう語る。7月以来のリーグ戦となったプレミアリーグEAST第13節。横浜FCユースをホームで迎え撃った柏U-18は、0-2で敗戦。勝ち点を積み上げることはできなかった。

躍進したこの夏のクラブユース選手権。太陽王子を待っていた結末は、残酷なものだった。日本一まであと一歩に迫った準決勝。横浜F・マリノスユースに2点を先制されながら、前半の内に2点を返し、追い上げムードだった柏U-18だったが、ハーフタイムに差し掛かる少し前から雷が鳴り出してしまう。雨脚もどんどん強くなり、試合は中止が決定。最後は“抽選”という形で、横浜FMユースが決勝進出。柏U-18は負けることなく、大会を去ることとなる。

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